STU48デビュー延期に岡田奈々「英断といえる日が来る」他メンバーも前向き

2017/08/19 16:46 配信

アイドル

8月4日に「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」で関東初パフォーマンスを披露したSTU48

瀬戸内7県を拠点とするSTU48が、11月1日(水)に予定していたメジャーデビューの延期を公式ホームページで発表した。

STU48は国内6番目の48グループとして3月に誕生。当初、今夏中に瀬戸内海の上で劇場公演を行う「船上劇場」の航行を予定していた。しかし、「造船会社を含む関係各社とは打合せを重ねてはおりますが、現状、まだ船上劇場を発表できる段階ではない」とし、「メジャーデビューするタイミングとして適当ではないと判断した」と延期の理由を説明。

株式会社STUとキングレコードは、連名で「本作の発売をお待ち頂いておりますファンの皆様、また関係各位には、大変なご迷惑をお掛け致しますこと、深くお詫び申し上げます」とコメントした。発売日は2018年1月31日(水)に変更される。

また、8月19日には延期を発表した際のメンバーの様子が動画で公開された。センターを務める瀧野由美子は「こんなに早くデビューできることをすごく楽しみにしていたので、すごく落ち込みます。この延びた3カ月というのは準備する期間が増えて、STU48を知ってもらえる期間が増えたのかなって思います。だから、延びたからとかじゃなく、デビューできることがうれしいので、1月に向けてみんなでまた頑張りたいです」と前向き。

キャプテン・岡田奈々は「楽しみにしていてくださった皆さんには申し訳ないなって思いますが、それ以上に48グループといえば原点は劇場。劇場がないままメジャーデビューしてしまうのはどうなんだろう?って、私だけじゃなく、きっとファンの皆さんもメンバーも感じていたことなので、今回の決断は申し訳ない気持ちもありつつ、良かったのかな。これが英断だったといえる日が来ると思うので、気長に皆さんに待っていただきたいと思います。今は7県の瀬戸内ツアー(9月29日~11月25日)を成功させることを目標に、みんなで頑張っていきたいと思います」と、意気込みを語った。