そんな彼女はプライベートでは2児の母。今回「ミスティ」以来6年ぶりのドラマ出演となったが、この6年間は「母として非常に幸せな時間を過ごしていた」のだそう。「ワンダフルワールド」の脚本を受け取り、わが子を亡くした苦しみのどん底から再生しようともがくスヒョンの“母性”に引かれて出演を決めたという。
チャウヌとは26歳差、夫役のキム・ガンウとも7歳差だが、年齢差を感じさせない美貌と持ち前の明るさで、主演として撮影現場を引っ張っている。チャウヌ、ガンウ、共に初めての台本読み合わせの後に行われた親睦会が打ち解けるきっかけになったと話す。
「最初のリーディング現場では少し冷たいイメージもあったんですが、台本読みの後の会食で本当にサバサバとしていて気さくに接してくださって」(チャウヌ)、「ナムジュさんはかなり“いける口”でしたし、そこで俳優たちやスタッフ全員をうまくまとめている姿を見てカッコいいな、と。そう思ってからすごくやりやすくなりました」(ガンウ)。2人が語るそんな裏話からも、さっぱりとしていて粋な人となりが浮かんでくる。
第3、4話でソンニュルの抱える痛みにぐっと踏み込んだスヒョン。さらに身近な人物の裏切りも知ることとなり、一気にもつれ始めたストーリーの中でスヒョンはどうやって再生への道を見つけていくのだろうか。実力派女優キム・ナムジュの胸に迫る演技がさらに目が離せない。
「ワンダフルワールド」は毎週金・土曜にディズニープラスのスターで新エピソードを配信中(全14話)。本日3月15日(金)に第5話が配信となる。
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