音楽を通して5年ぶりに心を通わせた俊平と響。雪解けした2人の様子に、海も大輝もホッとする。
一方、晴見フィルは仙台のオケフェスに向けて遠征資金集めに奮闘。そんな中、蓮は古谷と大輝と共にあるところに向かっていた。そこでの予想外の行動に突き動かされた団員たちは、晴見フィルが存続する方法がないか模索し始める。
その頃、俊平は志帆の元を訪ねていた。そして、響と和解したことを伝え、正直な気持ちを吐露する。
その矢先、俊平の元に、ドイツのシュナイダーが倒れたと連絡が入る。音楽家としてシュナイダーからもっと学びたいと思っていた俊平は思い悩むが、晴見フィルにとって命運を懸けた最後の公演を控えていて…。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、「音楽は人の心を救うことができる」「この3カ月、心を救われたのは僕の方でした。皆さんの情熱が、僕にもう一度、音楽の喜びを思い出させてくれました」という俊平のせりふと共に、それぞれの生き生きとした演奏姿や笑顔などがクローズアップされている。
ラストには、俊平がどこかに向かって駆けていく後ろ姿と、「本当に、本当に楽しかったんです」と涙を流す姿も。
最終話放送を前に、SNS上では「もう最終回!?」「泣く準備はできてるぜ!」「終わらないでほしい」「マエストロの優しいまなざしをずっと見ていたい」「本当に大好きな作品」「感動をありがとうございました」といった声などが上がり、話題となっている。
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」最終話は、3月17日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。
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