AKB48柏木由紀「私にとってAKB48とは人生そのもの」卒業コンサートにOG15人がサプライズ登場

今のAKB48が最強で最高

続くアンコールでは、ピンクの花柄のドレスを身にまとった柏木が姿を見せた。

柏木は周囲への感謝を伝えると共に、これまでの活動を振り返り「私がアイドル活動をここまで楽しむことができたのは、総選挙や握手会、大切な場面でいつも必ずファンの皆さんが私のことを支えてくれたから」としみじみ。

さらに「私は17年間、本当にいろんなAKB48を見てきて、その中で活動してきましたが、どの時代もその時のAKB48が一番だと思ってやってきたし、私は今のAKB48が最強で最高だと心の底から思っています」と口にした。

ファンに対しては「それでもグループに歴史がある分、心ないことを言う人がいるかもしれません。そんな時は、ファンの皆さんがメンバーの味方でいてくれたらうれしいなと思います。これからもどうかAKB48を温かく見守ってください」と呼び掛ける。

メンバーには「みんなとだからこそ、私はこんなに長くこのグループにいたいと思えたし、みんなと作ってきた今のAKB48が本当に本当に大好きです」と伝えた柏木。「17年間という長い時間、AKB48のメンバーでいられたこと、本当に幸せです。私にとってAKB48とは人生そのものです」と語ると、卒業ソングとなるソロ楽曲「最後の最後まで」を歌い上げた。

初代チームBメンバーが集結

アンコールの2曲目では、柏木の「チームB集合！」の呼びかけでOGの浦野一美、片山陽加、菊地あやか、田名部生来、仲川遥香、仲谷明香、平嶋夏海が駆けつけ、初代チームBメンバーが集結。「初日」「約束よ」の2曲をパフォーマンスした。

アンコール3曲目には、この日登場したOGメンバーがそろって登場し、現役メンバーと共に「桜の花びらたち」を歌唱。最後に再び「遠距離ポスター」を披露すると、卒業コンサートは大盛況のうちに幕を下ろした。