伊藤淳史、篠田麻里子の芝居に「動じて“えっ”ってなっちゃって」<離婚しない男>

2024/03/16 18:05 配信

ドラマ 会見

「お芝居を超えているものみたいなのが現場でも生まれていた」


芝居に関しては「作品として振り切る方が面白くなる。お芝居でもそんなに振り切れる作品ってないじゃないですか。ここはすっごいチャンスだなと思いましたし、どういうふうにやってもいいですよ、と自由にさせていただくことが多かったんです。“こういう綾香だな”っていう、一つ一つその場で作り上げていく楽しさがあった現場だった」と話した篠田。

伊藤は「篠田さんと久しぶりにお会いしてお芝居させてもらったんですけど、心寧のけがに対して『痛いの痛いの飛んでけ〜』って言うカットで、綾香が渉に向かってすごい顔で『飛んでけ〜』ってやるんですよ。今までの作品の中でアドリブに動じて芝居ができないことはなかったんですけど、さすがにあれは『えっ』ってなっちゃって。渉というよりは淳史というくらいの衝撃でした(笑)」と篠田の芝居に動揺してしまったことを告白。

さらに、「綾香なのか麻里子なのか、一つになっているみたいな。素になっちゃうくらいの、お芝居を超えているものみたいなのが現場でも生まれていたなってすごく思いました。それができたのが、おさむさんの脚本があってこそ。より応えていきたいなと思ったし、現場でもすごい熱かったです」と撮影について明かしていた。