AKB48山根涼羽ら3人が海外グループ・KLP48へ移籍「AKB48の魅力を伝える架け橋になれたら」

AKB48が3月17日に神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48春コンサート 2024 inぴあアリーナMM 昼の部～未来が目にしみる～」を開催。4代目総監督・倉野尾成美による新体制がスタートし、19期研究生のお披露目、さらに行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽の3人がマレーシアのLP48へ移籍することもサプライズで発表された。

マレーシア新グループへの移籍をサプライズ発表

19期研究生のお披露目や、「Overture」のメンバー紹介などの演出、全ての曲をフルサイズで披露するなど、倉野尾総監督による新しいAKB48のコンサート。

アンコール2曲目は、前日に卒業コンサートを開催した柏木由紀が登場し、センターを務める新曲「カラコンウインク」を披露。「24時間もたたずに帰ってくるなんて」と自虐ネタで笑わせ、「見てたけど最高でした」とメンバーたちを称賛。「夜公演はもうちょっと何かやりたいと思っているから」と含みを持たせてステージを後にした。

そして、メンバーたちがアンコール最後の曲の準備に入ると、大型スクリーンに「特報」の文字が浮かび上がる。メンバーたちも驚く中、マレーシア・クアラルンプールを拠点に活動開始する(8月デビュー予定)KLP48に、行天、黒須、山根が6月1日(土)より移籍し、1期生として活動することが明らかにされた。

黒須遥香コメント「KLP48のセンターに、いや、世界の黒須になるぞ」

私は約7年間、AKB48としてさまざまな経験とか気持ちを味わってきて、ここからもこの場所でいろんな経験をしたり、いろんな景色を見るっていう選択肢もあったんですけど、ここまで自分なりに全力で活動してきたからこそ、そして皆さんの応援を無駄にしたくないからこそ、今回新しい環境に一歩踏み出して頑張るっていう選択をしました。海外での活動や、1期生としてグループを作っていくっていうのは初めてのことでワクワクしています。

応援してくださる皆さんとは物理的な距離は離れてしまうんですけど、心はずっとそばにいるので、これからも一緒にもっと大きな世界を見ていきたいなって思います。KLP48をやるからには、KLP48のセンターになるぞっていう、いや、世界の黒須になるぞっていう気持ちで頑張りますので、ぜひ応援してくれたらうれしいです。