そんな中、“事件”が起こった。樫木藪重(浅野忠信)の甥で網代村を取り仕切る樫木央海(金井浩人)が按針に高圧的な態度を取ったため、按針が逆上。央海に銃口を向けたのだ。すぐ後ろでその成り行きを見ていた藤は「私に銃をお預けくださりませ」ときっぱり伝え、両手を差し出した。そして按針から銃を受け取ると、銃を取り上げようとした央海に対して銃を構え、「お引き取りくださりませ」と威嚇した。
按針も驚いた藤の腹の据わった振る舞いに、視聴者からも興奮の声が殺到。SNSでは、日本語での「藤さまかっこよすぎて一気にファンになった!」「藤さまに惚れた」「意に染まない結婚でもきちんと妻として夫を守る、戦国時代の女って感じで痺れた!」「世の男性は4話の藤様にハートを撃ち落とされた」と言った声が続出したほか、穂志のアカウントには海外からとみられる英語や韓国語、中国語など外国語の称賛メッセージも多数。
“あなたはエピソード4のスターだ!”、“世界で最も美しい女性!”、“フジはこの原作の中で最も好きなキャラクター。あなたの演技も素晴らしい”、“ピストルを向けるシーンで恋に落ちた”といったメッセージが続々と寄せられた。
穂志自身も「I am sooo suprised that I've received a lot of the messages and reactions from a variety of countries since episode 4 was streamed!(エピソード4が配信されて、様々な国からたくさんのメッセージやリアクションをいただき驚いています)」と投稿するほどの反響。その様子がまた日本の「SHOGUN」ファンに驚きを持って受け止められ、「穂志もえかさん世界でブレイク!」「世界が恋に落ちた!」といった声も上がった。
虎永と石堂(平岳大)の微妙な勢力関係のはざまで、虎永の大筒隊に戦法を仕込み、周囲に受け入れられていく按針。だが第4話ラストでは虎永の息子・吉井長門(倉悠貴)が騒ぎを起こし、網代の人々が窮地に立たされる展開も…。
第5話は本日3月19日に配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
※西岡徳馬の「徳」は心の上に一本線が入るのが正式表記
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