6年ぶりドラマ復帰のキム・ナムジュと、“新境地”の役柄に挑むASTRO・チャウヌの共演で話題のドラマ「ワンダフルワールド」の第5、6話が3月16日までに配信され、少しずつウン・スヒョン(ナムジュ)に心を許していくクォン・ソンニュル(チャウヌ)の表情の変化に注目が集まった。(以下、6話までのネタバレがあります)
「ワンダフルワールド」は、愛する息子を殺され人生が一変した女性スヒョンと、放火事件で両親を失い憎しみに囚われ続ける青年ソンニュルの運命の出会いを描いたヒューマン・サスペンス。第5話では夫の不倫を知ったスヒョンの苦悩が、そして第6話では、夫の不倫写真をきっかけにスヒョンがある女性の存在へとたどり着く様子が描かれた。
その女性とは、スヒョンが轢き殺した男の妻キム・ウンミン(カン・ミョンジュ)だった。5話ラストでは、その病室でスヒョンとソンニュルが顔を合わせる場面も…。なぜソンニュルがウンミンの病室に?隠された真実が少しずつ見え始める中、SNSではソンニュルとウンミンの関係性についての考察が繰り広げられ「ますます謎だらけ!」「今週分、鳥肌モノだった!!」「考察が楽しすぎる!」といった声が続出。先の読めない展開に、韓国MBCでは同作の地上波放送時視聴率が第6話で最高11.1%と2ケタ突破。自己最高&同時間帯1位を記録するなど、注目度が急上昇している(視聴率はニールセンコリア基準)。
そんな第5、6話では、より表情豊かになってきたソンニュルに注目が集まった。
差し入れを持ってアルバイト先の廃車場にやってきたスヒョンに「仕事はしないんですか?」と話し掛ける表情は柔らかく、それまでよりぐっと親しみがこもっているように感じられる。そして、スヒョンに「またケガしてる。なんで傷だらけなの?」と尋ねられると、スヒョンの手に残った刑務所時代の傷に目を留めて「その傷は?痛かったですか?」と問い返し、スヒョンがわが子を失った痛みを思いながら「こんなのは、少しも痛くなかった」と答えると、「俺も同じです。こんなの、少しも痛くない」と応じた。
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