――では、これまでで一番つらかった企画があれば教えてください。
山崎:私は8枚目「何歳の頃に戻りたいのか?」のヒット祈願なんですけど、あれが本当にきつかったです。きつかった。なんか申し訳ない気持ちでいっぱいで、一番過酷だったなと思います。(なかなか釣れない)私のせいで、みんな船酔いしているのに船から出られないから、本当に早く釣りたいなって思っていましたね。ヒット祈願が成功しなかったらどうしようという不安もありました。
※藤吉夏鈴、森田ひかる、山崎の3人が、2024年の干支「辰」にかけて「東京湾のドラゴン」(1m以上のタチウオ)釣りに挑戦。過去に112cmを釣り上げた山下美月(乃木坂46)を超える“坂道史上最大”のタチウオを釣り上げたらヒット祈願成功という企画。
谷口:私は7枚目「承認欲求」のヒット祈願でカーリングをさせてもらったんですけど、その時に時間が本当になくて大変でした。
もうあと何分しかないみたいな状況で、しかも目の前に時計があるんですよ。投げるぞって顔を上げた瞬間に時計がチラって見えるので、「あ、どうしよう」って焦りもありました。時間ギリギリでも成功させることができたのでうれしかったんですけど、体力的にというか使ったことない筋肉を使ったので、そこは結構きつかったポイントかなって思います。
――やっぱりヒット祈願の企画はきついことが多いですね。
山崎:確かに…。
武元:時間との戦いもあってプレッシャーがあるので。
――そんないろいろな企画に挑んでいる番組ですが、皆さんにとって「そこさく」とはどんな存在ですか?
松田:一番アットホームで、一番自分たちを出すことができる場所だなってすごく思ってて、そういう場所があるのって当たり前なことじゃないと思いますし、本当に素の自分たちで楽しんでいる部分があって。
でも、それがあるから自分たちも楽しいし、見ている方にも面白いって言っていただけるのかなって思っているので、踊っている時の私たちとは違う、普段の素に近いというか、ありのままの自分たちを届けることができる存在、場所かなって思います。
武元:本当にもう一言で言うと“実家”みたいな感じで、育ててくれた場所みたいな感覚があります。「そこさく」以外の現場をたくさん経験して帰ってきた時に、やっぱりすごく安心できる場所だし、スタッフの皆さんの、どれほどいつも私たちに寄り添ってくれているかっていうところとか、コミュニケーションを取りつつもいまだにいろんなことを教え続けてくださっている感覚とかは、本当になくしたくない、ずっと大事に頑張りたい場所だなって毎回思います。
でも、「そこさく」は本当に緊張せずにいられる場所なので、これからものびのびとみんなで楽しんでやっていきたいなと思います。
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