猪爪家のシーンで印象に残っていることについて、伊藤は「猪爪家だけで本読みやリハーサルをしていたりするので、印象的なことが多すぎるんですが(笑)。お兄ちゃん(上川周作演じる寅子の兄・猪爪直道)のキャラ作りがさすがで、愛されるキャラだと思います!いつも少し意味不明なことを言っているので、何この人?って、思われちゃうかもですが(笑)、猪爪家にお兄ちゃんの存在は欠かせないです!こういう場にいつもいないので、お兄ちゃんも愛していただきたいなと思います(笑)」と呼びかけた。
そして、石田は「家族なので当たり前ですが、猪爪家はみんなでご飯を食べるシーンが多くて、そのシーンを何度も共にするうちに、本当の家族のようになっていきました。そして、ご飯が本当においしいですし、盛り付けも美しい。撮影が終わると、そのご飯をみんながまじめに食べるのが毎回続いていました」と撮影でのエピソードを披露。
一方、岡部は「アドリブで作っていったところがあって、みんながけっこうのってくれて返してくれて。(アドリブの部分は)カットされても生きていても、僕たちが良い雰囲気になっていくのには大事なこと。それが第1週からできていたので、お互いを信じて演じられていました。あと、ご飯のシーンですが、僕は母に箸の持ち方を教えてもらえなかったので、ゆり子さんに“箸の持ち方こうなんだよ”って教えてもらい、それがとても幸せな時間でした」と笑みを浮かべた。
両親役の二人との共演について、伊藤は「どのシーンを撮っていても、お二人からは愛が感じられます。寅子として、とても愛されている安心感の中で、撮影をさせていただき、のびのびとやらせてもらっています。このお二人の子供だったら温かく幸せに暮らすんだろうなと思いましたし、自慢の両親という感じです!」と石田と岡部に笑顔を向けた。
また、石田は「沙莉ちゃんは、弾むボールのような。ボールの中に夢とか希望とかがギュッと詰まっていて、それがそのまま直球で飛んでくるような人。人の気持ちを素直に動かすパワーを持っていて、本当に素晴らしいなと思っています。私もそれに本当に助けられました。自分と重ね合わせる必要はないですが、はるは、厳しいお母さんで、自分と雰囲気が全然違うと思っていて。でも、岡部さんと沙莉ちゃんとの関係の中で、自然にはるの雰囲気が出来上がるので、力のある方々がたくさんいるこのドラマで、私も幸せな時間を過ごさせていただきました」と伊藤の印象を語り、感謝を口に。
そして、岡部は「本当に格好いい!でも、もちろんかわいい部分もあり、何面をある感じが、第1週を見て、改めてすごく感じました」と伊藤を絶賛した。
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