西島と同一人物を演じたことについて、水上は「バトンを繋ぐ際、先輩俳優の方に対してどれだけイメージと違わないようにアジャストしていけるかというプレッシャーもありました」と告白しつつ、「前もがっつり共演という役柄ではなかったので『覚えていらっしゃるかな?』と思っていたら『お!』と言ってくださったのでうれしかったです」と、映画「奥様は、取り扱い注意」(2021年)以来の共演を喜んだ。
対する西島は、水上の印象を「僕の勝手なイメージですけど、すごく不器用なタイプの俳優さんだと思っていて。自分のやりたいことが明確に見えていて、そのことに向かって純粋に進む人」とコメント。
「僕は正直そういうタイプだし、そういうタイプが好きだし、そういうタイプがすごく気になるので、個人的にずっと気になって見ていますし、自分の道を進んで、ゆっくりと良い作品を重ねて成功していってもらいたいなと思っている俳優さんです」とエールを送った。
打ち解けた雰囲気を醸し出していた二人だが、演じたのが同一人物ということで、共に撮影できたのは数カットだったとのこと。水上は「ある意味共演なんですけど、僕が作る青年期と僕が思う壮年期について“どれくらい違いがあるんだろう”とか“やっぱり同じですよね”みたいなところを現場で今回見ることができていないので、いつかはがっつり西島さんと…」と再共演を希望。しかしシチュエーションについては「敵対する役だったり?」と提案。西島から「味方でいいでしょ!! また会えないよ、そしたら(笑)」とツッコまれていた。
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