超ときめき宣伝部「私たちにとっても‟とき宣”が青春」、主演ドラマ&主題歌「リトライ、青春!」迫る本番の心境明かす

2024/03/26 08:30 配信

ドラマ アイドル インタビュー

1人ずつの成長がしっかりと見える物語

小泉遥香撮影=宮川朋久


――台本を読んで感じた、物語全体を通しての魅力を教えてください。

小泉:面白いなって思いました!タイムリープをドラマのなかで表現するっていうのが夢のような世界で、自分たちもドラマとか映画でしか見たことのないお話だなっていう印象がすごく強くて。生配信ドラマということで、シーンの切り替わりは走って移動しなきゃいけなかったりとか、台本を見てるだけでは正直まだ100パーセントわかっているとはいえない状態なので、今後実際の現場に行ってたくさん稽古をして、段々わかってくることもあるだろうなっていう気がしています。

どなたでも、自分のこととして重なる部分も多い作品なんじゃないかなって思います。笑いあり涙ありのグッとくるお話なので、いろんな方に共感していただける作品だと思いました。

菅田:台本を見た瞬間に青春コメディだなって思って。青春を感じる要素もたくさんあるんですけど、面白いキャラクターの先生も登場してきてくすっと笑えるような作品になっています。あと、1人ずつの成長がしっかりと見える物語になっているので、多分見てくださっている方のなかにも共感してくれる方がいると思うので、一緒に共感しながら青春を感じていただけたらなと思います。

杏ジュリア撮影=宮川朋久

――生配信ドラマということで通常のドラマとも舞台やコンサートとも、全然違う感覚だと思います。初めて同企画について聞いたときの気持ちを聞かせてください。

杏:初めて聞いたときは「ほんとにどういうこと?」」って思いました。ドラマだと前に撮った映像を見る、舞台だとお客さんは同じ視点からしか見られないっていう部分があると思うんです。でも生配信のドラマでは“ドラマだけど実際に物事がリアルタイムで動いてるっていう臨場感がありますし、カメラのスイッチングで多くの視点から演技を見てもらうことができる良さがあると思います。本当に初めての試みで、見ていただける方には作品と“同じいま”を体験していただけるような作品になるんじゃないかなって思っています。

超ときめき宣伝部メンバーが語る、演技で感じたメンバーの新たな一面

「リトライ、青春!」 稽古場取材風景※ザテレビジョン撮影


――今回は普段とは違って、役柄としてメンバー同士絡むことになりました。演技を通して発見したメンバーの新たな一面などありましたか?

坂井:公開稽古で見ていただいたと思うんですが、私、かなみん(辻野)にあんな風に詰め寄られたことなくて(笑)。10年一緒にいるなかでは私がなにを言っても「いいよいいよ」「やりたいね!」とか、ポジティブなイメージが強かったんです。だからあの剣幕を見た時に、プライベートでは「絶対に怒らせたくない」と思いました(笑)。どっちかというと普段は私が感情的な方で、かなみんも感情的になっちゃったら「超とき宣」が成立しなくなっちゃう…(笑)。

「リトライ、青春!」 稽古場取材風景※ザテレビジョン撮影


辻野:普段は感情を出すのが苦手なんです(笑)。なんか「あまり感情を出しすぎたら迷惑かな」と思って引いてしまうんです。だから逆に感情を出せるのってすごいなって思いました。怒るとかネガティブな感情を表に出すことは、私にとっては難しかったりするんですよね。

私が演じる‟そら“は感情を結構わかりやすく出すタイプだったので、「こんな言っていいのかな」「みんな大丈夫かな」って心配でした。だから「私はそら!かなみじゃない」みたいなマインドで今やらせてもらってます!(笑)

菅田:私はひよりん(吉川)の翠ちゃんがホントにかわいくて…!いつもかわいいいんですけど(笑)、普段よりもドラマの現場では“かわいい”要素が強くて。いつも稽古してるときに「すごいかわいい。マッチしてる!」って思いながら見てます。

吉川ひより撮影=宮川朋久


吉川:“かわいく”を意識しているわけではないんですけど、愛されるキャラだなとは思ってます。ただ物語のなかで「あんまり空気を読み過ぎると翠が成立しなくなっちゃうな」ということに最近気がつきました。みんなが怒っていても自分の考えていることだけを周りに発信しなくちゃいけないな、と意識しています。普段はちゃんと空気を読めていると思うんですが、翠ちゃんのときは空気を読まず、自分にまっすぐにやってます。