テレ東・BSテレ東の報道番組リニューアル会見が3月26日に都内で行われ、各番組の出演者である相内優香アナウンサー、豊島晋作氏、大江麻理子キャスター、片渕茜アナウンサー、角谷暁子アナウンサー、八木ひとみキャスターが出席。それぞれ番組の見どころや意気込みなどを語った。
番組誕生から36年という名物経済ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」(毎週月~金曜夜10:00-10:58※金曜は夜11:00-11:58、テレ東系)で、月から木曜までのメインキャスターを務める相内アナは「3年ぶりに戻って来ることになりました。3年前に離れる時は、まさかこういう形で自分が戻って来るとは全く想像していませんでした。同じように日本の経済も日経平均が4万円台に、そして日銀が17年ぶりに利上げを。そういう予測できない経済をニュースでお伝えするところに意味がありますし、価値があるのかなと。一日の終わりに『明日も頑張ろう』と前向きな気持ちになれる経済ニュース番組を目指したいです」と意気込みを。
コンビを組む豊島氏は「これまでディレクターとして番組を作って来たので、ディレクター目線で相内さんを支えるようにやっていきたい」とバックアップを約束。1週間の動きが分かる“週末版”として金曜日に登場する大江キャスターも「1週間をまとめて見られる企画ができたらいいなと思っていたので実現してうれしいです。これからもいろいろな所に足を運んで当事者に話を聞くということを続けようと思います」とやる気満々。
取材陣からの「今、(会見で)隣に並んでいる人のリスペクトできる部分は?」という質問には、大江キャスターが「常に本を抱えていて付箋がびっしり貼られている。そういう努力は誰にも負けないんじゃないかなと思います」と豊島氏を絶賛。「いつも不安で自己肯定感が低い」と謙遜する豊島氏は「自己肯定感強めで常に前向きで明るいところ」と、自身とは正反対(?)の相内アナに羨望のまなざしを。相内アナは「誰に対してもフラットで優しいし、体力もすさまじいんです」と、後輩である片渕アナの頼もしさを力説した。
「News モーニングサテライト」(毎週月~金曜朝5:45-7:05、テレ東系)のメインキャスターは片渕アナと角谷アナ。月から水曜までを担当する片渕アナは「専門的な話も出てきますが初心者の方にも満足していただけるような番組作りを進めていきたいです」と抱負を。隣にいる角谷アナをリスペクトするところは「報道もバラエティーも、どんな仕事でも失敗しているところを見たことがない。マルチにこなしている点がすごい」と脱帽。
「20代最後の集大成として頑張りたい」と語る角谷アナは、大江キャスターに対して「ジャーナリストとしての視点を持って、今日『WBS』で伝える意味を毎日考えている背中を見てリスペクトしていますし、1人の女性としてとても温かい方」と率直な思いを打ち明けた。
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