俳優の紺野彩夏と白河れいが3月26日、都内で行われたスペースクラフトグループ「創立50周年記念パーティー」囲み取材に、ヒロコ・グレース、黒谷友香、結城モエ、其原有沙、桜井凜、永尾柚乃とともに出席した。
2023年10月をもって創立50周年の節目を迎えた同グループ。所属してよかったなと思ったことを聞かれた白河は「今回50周年ということで、先輩の皆さまとこんなに普段お会いしたり、一つのものを作る作業をさせていただくことはなかなかないですし、共演させていただく機会もそんなにないので、ただ普通におしゃべりさせていただく中で、本当に皆さん共通して優しくて穏やかで、スタッフさんもそうなんですけど、とても和やかな事務所だなと思っています」と心境を吐露。
「似ている人が1人もいないところが特徴的なのかなと思うんですけど、個性の中にも皆さん華があって刺激をくださる、そんな事務所にいられてうれしいなと思いました」と笑顔で語る。
一方、0歳から同事務所に所属しているという紺野は「学生の頃は学校に行きたいタイプだったので、『学校に行きたいです』と言ったらそれを尊重してくれて、高校生になって『(ファッション誌の)Seventeenに入りたいです』って言ったら、オーディションを受けるために応募シートの書き方を指導していただいたり、今は女優がやりたいですとか、モデルもやりたいですというのをどっちも全力で応援してくれるスタッフの方がすごく多いので、それはスペースクラフトにいたからこそ、今この活動がうまく回っているんじゃないかなと思っています」と感謝した。
また、同事務所はどんな会社になっていってほしいかと尋ねられたヒロコは「(未来は)どんな世界になっているのかなと思うんですけど、世の中がいろんな意味で変わってきていて、ただスペースクラフトの大切にしてきた“人”とか“思いやる気持ち”とか“目指すもの”を忘れずに、大きくなっていってほしいなと思います」と目を輝かせた。
◆取材・文=風間直人