ミニアルバムが世界37カ国で1位を獲得、バラエティ番組では新境地を開拓…ボーイズグループ「ASTRO」の魅力に迫る

2024/03/30 18:00 配信

バラエティー コラム

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韓国のボーイズグループ・ASTRO(アストロ)が出演するバラエティ番組「ASTROの千夜一夜物語」が、CS衛星劇場にて4月7日(日)深夜0時より放送される。2024年でデビュー9年目を迎えた4人組のアイドルASTRO(アストロ)。“天下一のイケメン”と名高いチャウヌが在籍していることでも話題のグループだが、ビジュアル以外の部分でもさまざまな魅力を持ちあわせている。そこで本記事では、通常の“王道アイドル”とは一線を画すASTROの特徴や魅力について紹介していく。

アイドルだけど“笑い”にも貪欲なASTROのメンバーたち


ASTROは、2016年に韓国の芸能事務所・Fantagio(ファンタジオ)から初のボーイズグループとしてデビュー。同事務所には人気ガールズグループ・Weki Meki(ウィキミキ)のほか、過去にWanna One(ワナワン)としてデビューしたオン・ソンウらソロアーティストや俳優も数多く所属している。

2019年には日本デビューも果たしており、2021年にリリースされた8thミニアルバム『SWITCH ON』では世界37カ国で1位を獲得するなど現在も活躍を続けているASTRO。韓国では“アイドル戦国時代”と呼ばれ、毎年多くの新人がデビューしているため、ASTROのように10年近く活躍し続けるグループは非常に稀だ。

そんなASTROの魅力はたくさんあるが、まず1つ挙げるとすれば“圧倒的なビジュアル”だろう。“マンナッチム(=漫画から飛び出してきたような男)”や“顔面国宝”と呼ばれているチャウヌが注目されがちだが、他のメンバーも“イケメン”として知られている。

特にデビュー時は、王子様のようなビジュアルで“王道さわやかアイドル”をコンセプトに活動してきたが、その見た目からは想像できないほど、実は全員が“笑い”に貪欲だそう。

例えば、ASTROの冠バラエティ番組「ASTROの千夜一夜物語」(2020年)では、“世の中のバラエティ番組に飽きたスルタン王を楽しませるために、ASTROのメンバー6人がバラエティ番組を考案&実践していく”というコンセプトのもと、激しい心理戦を繰り広げる人狼ゲームや食品のブランド当てクイズ、料理など、さまざまなジャンルに挑戦している。

最年長メンバーのMJを中心に抜群のバラエティセンスを見せ、ネット上でも彼らのお笑いセンスを絶賛する声があがっていた。

それぞれ持ち味のある個性的なメンバー


同グループでメインボーカルを務めるのは、メンバー最年長となるMJ(エムジェイ)。安定した低音と突き抜けるようなハイトーンボイスの持ち主で、ASTROを歌で支えている。また、バラエティ番組では末っ子に見えるほどハイテンションな様子を見せ、ASTROの“スパイス”的な存在となる。

メンバー2人目はJINJIN(ジンジン)。さわやかで男らしいルックスが特徴で、メインラッパーを担当する優れたリズム感の持ち主だ。またリーダーも担当しており、メンバーからも慕われる“お兄さん”のような存在でもある。

そして3人目のCHA EUN-WOO(チャウヌ)は、“ASTROの顔”としてエース的ポジションを担っている。チャウヌは2020年放送のドラマ「女神降臨」でイ・スホ役を演じたことで注目を集め始め、完璧に整ったビジュアルで、お茶の間からも人気も得ることに成功した。

そのあまりの人気ぶりから「チェチェチャチャ(どれだけ好きな推しがいても、チャウヌは別)」という造語が生まれたほどだ。ビジュアルに注目されがちだが、苦手だと言われていたダンスを必死に練習し克服するなど、大変な努力家としても知られている。

4人目は、メンバー最年少となるASTROの“末っ子”ことYOON SAN-HA(ユンサナ)だ。非常に器用な性格で、過去には韓国の音楽番組「SHOW CHAMPION」のMCを担当するなど多方面で才能を発揮している。また日本語が堪能な一面もあり、コンサートのMCでも流暢な日本語を披露していた。

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