公開に先駆け、「オーメン:ザ・ファースト」を一足早く鑑賞したという大槻と野水。大槻は「初代へのオマージュとリスペクトがたくさんあって、どんでん返しもすごかった」とその感動を語り、野水も「死を描くシーンでのオマージュもありましたよね。現代的な華やかさもあった。よりむごたらしく艶やかに死ぬ」と同調。さらに「初代はダミアン中心の話だったけど、今回は女性監督ということもあって、女性が主人公の物語だという点も興味深かったです」とコメントした。
また、特に注目してほしいポイントを問われたふたりは、初代「オーメン」でアカデミー賞を受賞し話題となった音楽について言及。野水は「教会で流れているような荘厳でクラシカルだけど、どこか不吉に感じる音楽が初代の魅力。最新作でも音楽が雰囲気を盛り立てていますよね」、大槻は「ホラー映画の幅を広げた素晴らしい音楽が、最新作でも楽しめます」と熱量高くコメントをした。
最後に大槻が「初代で目に焼き付いているようなシーンを思い出しながら、『オーメン:ザ・ファースト』も観ていただけたより楽しめると思います」と初代版・最新作どちらもホラーファンは必見の一作だとアピールした。その後、全世界を恐怖で包み込んだ「オーメン」の本編が特別上映され、大迫力のスクリーンとサウンドで蘇った名作に、会場に集まったファンたちは興奮の面持ちで、最新作公開を待望する声もあがっていた。
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