大先輩を「上田っち」呼び…アクシデント多発の「30秒プレゼン」企画で清水理央がパニックに<日向坂になりましょう>

2024/03/30 18:00 配信

バラエティー アイドル

清水理央 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

いまや国民的人気を誇るアイドルグループ・日向坂46。2022年9月には4期生メンバーを新たに迎え入れ、さらなる躍進を目指している。NTTドコモの映像配信サービス「Lemino」では、まだまだフレッシュな4期生メンバーが偉大な先輩たちに追いつくためのオリジナル番組「日向坂になりましょう」を配信中。お笑いコンビ・ハマカーンの浜谷健司から「プレゼン」を学ぶなか、多くのメンバーが無茶ぶりにも折れないバラエティ魂を見せた。

「30秒で目標をプレゼン」の企画でアクシデント


前回「できるできないではなく、やるかやらないか」を学んだ4期生のメンバーたち。今回浜谷が教えるのは、「自分の目標をプレゼンしましょう」という企画だ。各メンバーが持ち時間30秒以内に、事前に用意したフリップを使ったプレゼンを披露する。

なにごともトップバッターは緊張するのだが、前回学んだことを活かして挑戦しようと諭す浜谷。そこできちんと手を上げたのは、「えぇっ!?」と驚きの声を上げる清水理央だった。どうやら浜谷の言葉でみんなが挙手すると見込んでいたものの、手を挙げたのが1人だけだったことにビックリしたようす。

勇気ある1人目になった清水の目標は「MC」。「先日おこなわれた4期生おもてなし会で、私は全体のMCを務めさせていただきました。ですが、そのMCでは私は納得いくMCができませんでした!」と経緯の説明はスムーズで、よくできたプレゼンだ。

だがここで事故が発生。目標としているMCの名前にくりぃむしちゅー・上田晋也をあげようとしたところ、どういう噛み方をしたのか「上田っち」という呼び方に。メンバーはもちろん、浜谷も「友だちになっちゃった」とツッコまざるを得ない珍事件。そのあとは混乱がいや増したのか、口も回らないままタイムアップが来てしまうのだった。

一方、初めてとは思えないクオリティのプレゼンを披露したのが正源司陽子だ。「アクロバットを身につけたい」という目標を掲げた正源司は、小学校の頃の友だちが見せたバク転が忘れられないと経緯を説明。パルクールを身につけて、刑事ドラマなどアクションが必要な作品への出演を目指す…といった説明をぴったり30秒でやってのける。

過不足なくジャストのタイミングで話し終わったことに、周囲はもちろん本人が最も驚いた表情に。2度もガッツポーズを決めるなど会心のプレゼンだった正源司だが、浜谷から「いまアクロバットの腕前はどのくらいなの?」聞かれたときは「あ、ゼロです!」と力強く答えた。

だがイメージだけはしっかりできあがっているようで、“華麗にフェンスを乗り越えて拳銃を撃つ”という刑事ドラマのシーンをやりたいと未来を語る。だがフェンスを乗り越えるモーションのジャンプは控えめな高さで、テロップも「パルクールまでの道のりは険しそう…」とツッコミが。

言葉にすることの大事さ


当時は壮大な夢を語るだけだった正源司の言葉だが、本番組のリニューアル版「もっと!日向坂になりましょう」(Leminoで配信中)でまさかの動きが。正源司をはじめ、清水、小西夏菜実藤嶌果歩らが本格的なアクションを習うという回が組まれたのだ。戦隊シリーズなどに出演するアクション俳優の事務所を訪問し、パンチ・キック、剣術、銃撃などあらゆるアクション演技を学ぶ。

やりたいことを口にしたことで、実際に形になった「アクション習得企画」。こうした将来への繋がりを残すためにも、物おじせず願いを口に出すことの大事さを痛感させられる。

また「パルクールまでの道のりは険しそう」と書かれてはいたものの、正源司はもとより空手の経験者。色つきの帯を持ち、番組で演舞を披露したこともある“動ける”タイプのアイドルだ。もし本当にアクションが必要な役のオファーがかかったときは、存分に学びと経験を活かしてもらいたいものだ。

正源司陽子※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより