ユアン・マクレガーの誕生日を記念し、「スター・ウォーズ」オビ=ワンの活躍と登場作品を一挙に振り返る

2024/03/29 18:20 配信

ドラマ 映画

ユアン・マクレガーの誕生日を記念し、オビ=ワンの活躍を振り返る(C)2024 Lucasfilm Ltd.

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。本シリーズに欠かせないのが、“銀河の平和と正義の守護者”であるジェダイ。そんなジェダイの中でも屈指の人気を誇るのがオビ=ワン・ケノービを演じた俳優ユアン・マクレガーが、3月31日(日)に53歳の誕生日を迎えることにちなみ、彼が演じたオビ=ワンの活躍と登場作品を一挙に振り返る。

伝説の師弟オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーが出会う“はじまりの物語”「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999)


劇場公開第4作目の本作は、後にダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーが少年だった頃の物語を描いている。

侵略の危機に瀕した惑星ナブーから女王パドメ・アミダラを救い出したジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービ。その道中で立ち寄った砂漠の惑星タトゥイーンで、強いフォースを持つ少年アナキン・スカイウォーカーと出会う。クワイ=ガン・ジンはアナキンが秘めるジェダイとしての才能を見抜き、ジェダイ騎士として育てることを決意。

しかし、シス卿ダース・モールとのライトセーバーによる激闘の末にオビ=ワンが勝利を収めるも、クワイ=ガン・ジンが命を落としてしまう。自身の師匠であるクワイ=ガン・ジンの死の間際にオビ=ワンは、アナキンをジェダイとして立派に育てあげると約束し、クワイ=ガン・ジンからオビ=ワンへ、そしてオビ=ワンからアナキンへ、ジェダイの意志が受け継がれる師弟の物語がここから始まることとなった。

そんな本作は、5月3日(金)から6日(月)までの4日間限定で、全国25の劇場にて初の4K(字幕スーパー版)で特別上映されることが決定している。

弟子のアナキンに手を焼くオビ=ワンの成長と苦悩の物語を描いた「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)


前作の舞台から時が経つこと10年、師弟関係となったオビ=ワンとアナキンの成長と戦いを描く物語。

命を狙われた女王パドメを守るべくオビ=ワンとアナキンはパドメの護衛任務を言い渡される。行動を共にする二人だが、オビ=ワンはジェダイの才能を持ちながらも、感情で動き常に生意気な態度を取るアナキンに手を焼くことに。師匠ならではの悩みをヨーダに相談しながらも、危なっかしいアナキンのことが心配でたまらないオビ=ワンは、アナキンの師匠としての自覚と覚悟が強まっていく。

そんな中、オビ=ワンはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にし、クローン戦争に引き込まれていき…。オビ=ワンにとってはアナキンとの関係やクローン戦争に苦悩し、厳しい現実が突きつけられてしまう。