二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)が3月31日に放送。二宮の人柄が伝わるエピソードが飛び出した。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。
この日は、ゲストに女優の生田絵梨花が登場。「ゲストご所望リサーチ」のコーナーで生田は「今一番気になるモノ」として「おいしいパン」をチョイスした。
番組では、おいしいパンを調査するVTRの中で、表参道駅から徒歩6分の「MONICA」を紹介。「MONICA」は、7年連続でミシュランガイド東京一つ星を獲得するフレンチレストラン「LATURE」のシェフ・室田拓人さんが監修する店。
室田シェフは過去に二宮に会ったことがあるそうで、「二宮くんは20年くらい前、僕が修業している店に取材にいらした」と振り返り、「僕もレストランの中ではまだ一番下っ端で、下働きをしていたんですけど、わざわざ厨房まで入ってきて『ごちそうさまでした。おいしかったです』と」と二宮の人柄が伝わるエピソードを告白。「そういう方はなかなかいらっしゃらないので、下っ端の自分でもあいさつしてくれるすごい人なんだな、と。それから実はずっとファンです」と語った。
二宮はVTRを見ながら「やめましょう!カットしておいてよ!」と反応していたが、うれしそうで少々照れくさそうな笑顔を浮かべていた。
今回は、二宮の人柄が伝わるエピソードが飛び出した。20年前のことをまだ覚えていた室田シェフ。当時のシェフにとって、その出来事は大きく心を動かされたのだろう。
カメラに映っていない場所での出来事は、視聴者には見ることができない。エンターテイメントを届ける職業で、ファンを目の前にしてファンを喜ばせることは当たり前かもしれない。しかし、今回のシェフの話のように、二宮は見えない部分の行動でも人を喜ばせている。
もちろんきっと、それは「喜ばせよう」として行った行動ではなく、二宮にとっては「当たり前」だったのだろう。その行動を自然にできることは二宮の人柄で、人間力だ。立場関係なく、フラットに人と関わるところも二宮らしい。
VTRを見て「やめましょう」と言いながらも大きな笑顔を浮かべている二宮も愛らしく、その反応ひとつを取っても二宮の人柄が伝わってくるようだった。
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