ももいろクローバーZ(ももクロ)らが所属するスターダストプロモーションの女性アイドルセクション「スターダストプラネット(スタプラ)」が、4月1日に都内で記者会見を開催し、新プロジェクト「無限会社スタプラ」を発表した。
2023年、結成15周年を迎えたももいろクローバーZは、ニッポンを元気にするべく、企業・団体とのノールールなコラボプロジェクト「NO RULE PARTNERSHIP」を展開。2023年5月18日から12月31日までの募集で応募総数は200件を超え、3月31日までに26件のコラボレーションを実現させた。
2024年度は、前例や常識にとらわれず、自分たちが信じた道を懸命に突き進む姿勢を表現した「NO RULE」という言葉を武器に、スターダストプロモーションの女性アイドルグループ全体を巻き込んだ大型プロジェクト「無限会社スタプラ」を4月1日からスタート。応募の受付を5月18日(土)から開始する。
この日の会見には、ももクロをはじめ、私立恵比寿中学、TEAM SHACHI、ばってん少女隊、超ときめき▽宣伝部、AMEFURASSHI、いぎなり東北産、ukka、CROWN POP、浪江女子発組合、スタプラ研究生と、11組69人のアイドルが登壇。“入社式”ということで、アイドル衣装ではなく私服姿を披露した。
「会社なら誰が社長に?」という話題では、佐々木彩夏が「最年長のね、ダントツだから」と高城れにを推薦。高城が「年齢で言ったら私になってしまうんですけど…」と戸惑うと、佐々木は「結局一番しっかりしているのは私」と自ら名乗りを挙げる。すると、玉井詩織も「しっかりしているなら私も」と手を上げ、他のグループのメンバーたちも次々と手を上げるお決まりの展開に。なかなか全員が手を上げない中、佐々木が「みんな大きめに(手を)上げてもらっていいかな」と注意する場面もあるなどグダグダになりつつも、オチの百田夏菜子への「どうぞどうぞ」につなげた。
百田は「いや、違うんですよ。勘弁してください(笑)」と苦笑。最後は、佐々木が「上下関係なく風通しのいい会社なので」とその場を収めた。
その後は、各グループの代表者がそれぞれの得意なことや持ち味などアピール。どんなコラボをしてみたいかを発言し、「お仕事を待っています!」と呼び掛けた。
後輩たちの意気込みを聞き、高城は「本当にこれだけ人数がいると個性も豊かですし、十人十色でいいなと思いました。発言してくれた子以外も(好きなことや得意なことが)共通している子もいると思うので、グループの垣根を越えてでもお仕事ができたらいいなって思います」と期待を寄せる。
玉井は「(後輩のアピールを聞いて)知らなかったことありましたね。ライブで会うことはあっても、じっくりお話することもないので。新発見がありました」と後輩の意見が聞けたことを喜んだ。
また、佐々木は「みんなが自分の特技とか趣味、好きなことを生かして、私たちの良さだったり、商品の良さだったり、どちらも皆さんの手元に届いたらすてきなことだな」と同プロジェクトの魅力を改めて伝える。続けて、「私は言わずもがなかと思うんですけど、かわいさが最大の特徴だと思うので、私のかわいさをアピールしてくださるお仕事もお待ちしております」と自身の売り込みも忘れない。「これだけ(69人も)いて、『自分のかわいさが』って言う子が1人もいなかったので、私の一人勝ちだなって」と後輩に向けてドヤ顔を見せた。
最後に「まとめて引っ張っていく覚悟ができましたか?」と聞かれた百田は「すごいですね…それは責任重大過ぎて一回、社に持ち帰って…」とひるむ。佐々木から「ここが“社”だから! どこの社に持ち帰るの?」とツッコまれるも、「いろんな所に持ち帰って、和気あいあいと明るく楽しみながら、この先を歩いて行きたいと思います(笑)」とコメントして会見を締めくくった。
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