――新たにタッグを組むお三方ですが、お互いの印象を聞かせてください。
菅井:福澤さんとはまだ収録で2回しかお会いしていないのですが、知識量が本当にすごいです。パッと言ってくださる知識に驚かされています。
今田さんは、“お宝”をめくる時も「壊してしまうんじゃないか」と緊張していたのですが、すごく気さくに話してくださって。本番中もさすがのトーク力ですごく圧倒されています。それとは打って変わって、本当にお尻を向けて“お宝”を見られている姿を見て(笑)、こうやって楽しんでいいんだなと勉強させてもらいました!
福澤:これまでほとんど鑑定団には興味を示さなかったうちの息子が、菅井さんがMCに加わると知って「おおっ!」と食いつきまして。相当若い子たちに影響を及ぼしているのだなと思いました。これを機に、日本の古き良き物に興味を持つ若者が増えてほしいなと思います。
そして、今日の収録の冒頭でもお伝えしましたが、この番組では稀に地獄絵巻のような展開があるんですよ。そうなると僕と今田さんではどうしようもないので、地獄で出会った天使のような温かい一言を依頼人さんにかけていただけると、僕らも救われるなと思っています。
菅井:傷口に塩を塗らないように気をつけます!
今田:ちなみに、1本目(の収録)で「こんな時、何て声をかけますか?」と聞いたら、爽やかな笑顔で「真実が分かってよかったですね」って傷口に塩を塗るような…。でも清涼感で大体のコメントは浄化されるので、これは良い持ち味だな、才能だなと。
これって片渕さんにも通じるもので、環境だったりいろいろなことが加味されて出る雰囲気なので、そういうところをどんどんのびのびと番組で出してもらいたいです。
菅井:ありがとうございます!