山下美月×倉悠貴×西垣匠、就活を舞台に裏の顔を暴きあう　声を荒げる緊迫したティザーも公開＜六人の嘘つきな大学生＞

浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗が出演する11月22日(金)公開の映画「六人の嘘つきな大学生」に、山下美月、倉悠貴、西垣匠が出演することが発表され、コメントが到着。さらに、緊迫した空気が漂うティザー映像も公開された。

“密室サスペンス”× “青春ミステリ”「六人の嘘つきな大学生」

同作は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ、さまざまなランキングを席巻、現在までに累計45万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説。

就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される “青春ミステリ”要素を掛け合わせている。

山下は、お茶の水女子大学で国際文化を学び、語学力と人脈に絶対的自信を持つ学生・矢代つばさを、倉は一橋大学社会学部社会学科の学生で、口数が少なく冷静な性格だが分析力に優れており、公認会計士の資格を持つ森久保公彦を、そして西垣は、高校時代に野球部のキャプテンを務めていたスポーツマンで、明治大学国際日本学部に在学し、ボランティアサークルの代表を務める袴田亮を演じる。

山下美月コメント

矢代つばさを演じました山下美月です。原作の手のひらで転がされていく展開に心を引かれ、ここが伏線だったのか！　と、気づけば本が付箋だらけになっていました。矢代は、不器用な性格故に誤解されやすく、けれど真っすぐで愛おしいキャラクターでした。強気な発言の裏に隠れるもろさもあり、共感できる部分も多かったです。

撮影現場は、六人のヒリリとした空気はどこから作り出されたのか？　と思うほど、裏では笑いが絶えませんでした。脚本を読みながら六人で語り合ったり、他愛も無い話をしたり、日々チームワークが深まっていく実感がありました。

本作は、感情があらわになり、冷静さを欠いていく人間の姿が怖くも面白い作品だと感じております。思う存分六人全員を疑って、そして信じていただけたらうれしいです。