永瀬廉と板谷由夏が「運命の恋」に落ちるシーンでクランクイン「2人の距離がぐっと縮まった」<東京タワー>

2024/04/04 07:00 配信

ドラマ

永瀬廉コメント


――お2人揃ってのクランクインとなりましたが、クランクインを迎えてのお気持ちは?

まだ1日目、板谷さんともまだまだ初対面に近いような状態でしたが、すごく濃厚な時間を過ごした気がします。今日撮影した最後のシーンなんて、本当に物語のキモになるシーンだと思うので、それを初日から撮ったことによって、一気に板谷さん演じる詩史と透はもちろん、僕たち2人の距離感や関係性もぐっと縮まったと思います。

初日からお互いの気持ちをぶつけ合うシーンを撮ったので、今後の何気ないシーンにもいい意味で影響が出そうですし、本当にこの上ないいいスタートを切れました!

――初共演ですが、お互いの印象は?

詩史さんと板谷さんのキャラのギャップがすごいです(笑)。素の板谷さんはキャッキャとしていて、それに笑わせてもらったり、元気をもらったり、引っ張ってもらっています。それがいざお芝居が始まって詩史さんになると、一気に艶のある女性に変身されるので、そこの差がすごい!

普段は気さくで話しかけやすいお姉さんです(笑)。僕は人見知りなので、板谷さんのように誰とでも別け隔てなく喋れるのはうらやましいです。そして板谷さんが僕と透を「イコールで見られた」と言ってくださったのも安心しましたし、初日からしっかり透に染まりつつあります。

――詩史に出会って恋におちるシーンは、どんな風に演じようと思いましたか?

詩史の一挙手一投足に釘付けになるような、詩史の所作、まとう空気にどんどん惹かれていく透の気持ちをすごく理解しながら臨みました。実際にそう感じていく自分というのもいたので、すんなり透に入っていけた気がしています。透と詩史が喋っているときの何気ない“間”みたいなものも、演じていくうちにどんどんいいものになっていくのではないかと思います。

――今後の撮影への意気込みをお願いします。

この先、透はどんどん詩史さんにのめり込んでいくので、それをどう表現していくか、ですけど、今日の感じだと一緒に過ごしているだけでそれができそうなので、そう思えたことが今日の大きな収穫でした。

板谷由夏コメント


――お2人揃ってのクランクインとなりましたが、クランクインを迎えてのお気持ちは?

本当に永瀬さんがおっしゃった通りで、でも今日のシーンを乗り越えられたので、もうこの先は大丈夫な気がしています。

――初共演ですが、お互いの印象は?

私ってそんなにギャップあるんですか(笑)。もっと詩史に寄せていったほうがいいのかな…。でも私も初日ということで緊張していましたし、どんな現場も初日の特別感というのはあって、お互い探り合うようなところがあるのですが、私の中では永瀬さんと透をイコールで見られたので、いいスタートが切れました。透くんはこうやってここに佇んで、こうやって生活をしているんだろうなってイメージできるほど、すごく“透くん”でした!

――透が詩史に惹かれ、恋におちるシーンは演じてみていかがでしたか?

初日で探り探りだった部分がありましたが、空気感はすごく自然に“呼吸”ができた気がします。「あ、これが透と詩史なんだろうな」と思う場面が何度もありました。恋愛だから、2人の会話の中でいくつか呼吸が合致するところがあればいいとは思っていて、今日だけでなくこれからもそういう瞬間を探しながらやっていきたいなと思っています。

――隈研吾さんの建築事務所での撮影はいかがでしたか?また、建築家という役柄についてはいかがでしょうか?

素敵ですよね!国内外のプロジェクトが進行している多忙な建築事務所を訪れる機会はなかなかないと思うので、隈研吾さんの事務所をお借りして撮影します、と聞いたときは驚きました。建築家の役は初めてなのですが、透といるときの空気感と、仕事をするときの空気感というのは切り替えたいと思っているので、今後もそこは大切にしながら演じていきたいです。

――今後の撮影への意気込みをお願いします。

今回初共演となる永瀬さんと、せっかく同じ作品を作るというご縁をいただいたので、パートナーとしていいものを作っていきたい。見てくださる皆さんの心を鷲掴みにするような作品にしていけるよう頑張りたいです。