反町隆史、異例の放送後囲み取材で語る熱い思い「本当にやって良かった」<GTOリバイバル>

2024/04/04 12:00 配信

ドラマ 会見

「GTOリバイバル」で主演を務めた反町隆史(C)カンテレ

反町が作りたかった「GTO」の形


GTOリバイバル」の制作にあたり、反町は「僕個人としては、当時の視聴者に裏切りのない形でGTOと鬼塚をやることが一番でした。GTOを知らない子供たちが、この先生を受け入れられるか。昔みたいに破天荒すぎるよりももうちょっとライトに描くことによって、3歩先くらいを行くのが今の鬼塚っぽい。昔の鬼塚は、今の子たちからすると10歩も20歩も先に行ってる感じだったけど、それは(今に)合わせようと話し合いました。それをしたことによって、子どもたちに受け入れてもらえて、親御さんたちが『(GTO)いいだろ』って言える。そんなGTOを作りたいと思いました」と、制作秘話を語る。

視聴者からは続編への期待の声も上がっている。その声に対しては「もし機会をいただけるのであれば、昔の根っこの元暴走族あたりの鬼塚を演じたいなとは思いますね」とにっこり。

また、反町は「(物語の)途中で『夢なんか持ってもしょうがないじゃん』と言う生徒がいて、(鬼塚は)『俺はあったよ昔。小さな夢も見れないこんな世の中ね』って言うんですよね。子どもたちにはたくさんの夢とたくさんの可能性は持ってほしいと言う思いがあって、僕の気持ちと鬼塚の気持ちは同じだろうなと思いました」と鬼塚と自身の思いと一致していると語った。

◆取材・文=水沢あすみ