元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が4月3日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日も佐久間氏は黒のトレーナー姿で登場し、若手社員についてのトークに花を咲かせる。新年度を迎えたため、「新しいスタッフが入ってくる時期」と口火を切った佐久間氏は、辞めやすい新人あるあるの持論を展開。
「同期の中で断トツアツイ新人がいたとするじゃん…そいつが一番すぐ辞めます」と大声で笑い、「これは僕の本当に経験で。一番は俺と会って握手した瞬間に泣いた女性AD。『『ゴッドタン』(テレビ東京)で働くのが夢でした』『佐久間さんと働きたかったんです。あぁーうれしい! 夢が叶いました!』って言って、その週に辞めていきました。夢叶ったんだよ」と強烈なエピソードを披露する。
「おかしいと思ったんだよね」と首をひねる佐久間氏は「俺と握手して泣いたあと『写真撮っていいですか?』って言われたんだよ。俺は『写真は別にこのあとずっと一緒に働くからよくない?』って言ったんだけど、写真を撮ったんだよ」と振り返る。
続けて「写真を撮って、その週に辞めていったから。別にそのあとのビジョンが何もなかった(のではないか)」と笑い、「一週間だから、むしろまだ辛い仕事もしてないんだよ? それで辞めたから。思い出作りだったんじゃないかっていう」と推測した。
また新入社員のSNSの話題から、「配属前に(SNSに)ポエム書く人は、どっちかだよね。夢と現実が違うよってタイプもそうだし、なんか悪いことがあったらSNSに全部書くな〜このタイプの新人は。っていう両方があるんだよな。SNSは怖いですよ、本当」とコメント。
「一時期、どの番組とは言わないけど、7〜8年前のときに、一瞬だけ付いた女性のADさんがずーっと裏垢を持っていて」とSNSにまつわる自身の体験談を語り始める佐久間氏は、「裏垢を持っているっていうのを他のADさんから聞いたんだけど。あぁ〜じゃあ俺たち悪口言われたりしてんのかな? 嫌だな〜と思ってたんだけど」と当時の心境を振り返る。
だが「裏垢で書いてたことが、『オペレーターさん、カッコいいなぁ〜。ヤリてぇ〜」だった(笑)。俺と編集してるときもだよ、ずっと」とまさかの書き込みだったことを明かし、「もちろん名前も出してないよ。完全なエロ垢だったんだよね」と爆笑していた。
イチナナ限定アフタートークでは、映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」のオープニング成績の話題から、「デューン 砂の惑星PART2」「オッペンハイマー」「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」「三体 」等、佐久間氏が気になっていたりオススメだったりする最近の映画やドラマの話題を展開。
佐久間氏は「『デデデデ 前章』は早めに観た方がいいですよ、本当に」とリスナーに呼びかけると、「マジであのちゃんスゴイから! これ何回も言ってるけど。あのちゃん、もう本当地獄のようにスゴイよ! 芝居もすごいし、歌もすごいし」とあのをベタ褒め。「ちょっと尊敬しちゃったもんね」と感嘆の声を上げた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「麻雀vs遊戯王vsパチンコ笑うw」「佐久間さん人生楽しそうでいいな〜」「6年目もヨーソロー!!」等のさまざまなコメントが寄せられ、盛り上がりを見せた。
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