「森さん、芝居うまいな〜」タッキー絶賛の舞台がスタート!!

2010/01/12 13:48 配信

芸能一般

タッキーのオーダーで、森がセーラー服姿にも!「自信ありました」と森

森光子が主演を務め、滝沢秀明と共演する舞台「人生革命」が1月8日に帝国劇場で初日を迎え、終演後に会見が行われた。

本作は森光子の自叙伝「人生はロングラン」を元にジャニー喜多川氏が創作したオリジナルストーリーで、森の故郷・京都を舞台に、ある女優(森)と、女優を母と慕うヒデアキ(滝沢)との、かけがえのないきずなを描いていく。森作詞の主題歌や、代表作とも言える「放浪記」「桜月記」の名場面を再現するシーンも盛り込まれている。

初日を迎えて森は「昨日の夜から今朝まではあっという間でした」と、上演を楽しみにしていた様子。製作発表時から「興味がある」と言っていた客席上空7mのフライングを見事成功させた森は、「みんなに怖いでしょって言われるけど、平気! 練習もしてませんよ」とぶっつけ本番にも余裕の表情。「一生懸命やってますから、是非見に来てください。お待ちしております」と力強いあいさつも飛び出した。

一方で滝沢は「僕はずっと(フライングを)止めてたんですけどね。森さんの強い希望があったんでやることになりました。華麗に舞っていたのでよかった」と初日を無事に終えて安堵の顔を見せていた。1日のうち、昼は「人生革命」を、夜には自身主演の舞台「新春 滝沢革命」をこなす滝沢は「大変ですけど、こんなチャンスはめったにないので、森さんと共演できることを本当にうれしく思いますね」と笑顔。続けて「10年ぶりの(森との)共演で、いろんなものを吸収して、一回り大きくなった滝沢を見せられるように頑張っていきたいなと思います」と意気込みを語った。

また、共演してみて、滝沢の魅力を聞かれた森は「(滝沢は)丈夫ですね〜。10年前と比べて成長してますし、優しさを後輩や異性にも与えられる人ですね。後ろにいてくれると安心します」とベタ誉め。そんな森のコメントに恐縮しきりの滝沢は「すごく失礼な言い方ですけど、『森さん芝居うまいな』って普通に思っちゃいました(笑)(舞台上でも)一人のお客さんとして見ちゃう(笑)」と告白し、取材陣を沸かせた。