3月29日に、東京・北谷公園(KITAYA PARK)にて行われたイベント「TVアニメ『WIND BREAKER』“防風鈴(オレたち)が、渋谷を守る”渋谷決起集会」が、ABEMAアニメチャンネル3にて独占無料放送され、桜遥役の内田雄馬、楡井秋彦役の千葉翔也が登壇し、テレビアニメの放送開始に向けて意気込みや見どころを語ったのに加え、“渋谷の街を守る”べく、渋谷公園通商店街振興組合とともに清掃活動を行った。また、渋谷ジャックやアドトラックなどの「WIND BREAKER」最新情報が初解禁された。
「防風鈴(オレたち)が、街を守る」をキャッチコピーに、超不良校として名高い風鈴高校の面々が街を守る集団“ボウフウリン”として戦う姿を描く「WIND BREAKER」の、放送開始直前に行われた本イベントでは、初のテレビアニメ放送に向けて、内田と千葉のふたりが作品への思いを語った。
まず、原作を読んだ時の感想を聞かれると、内田は「ヤンキーたちがまるで“ヒーロー”のように街を守っていて、誰かを守るためにケンカをする、誰かを思いやることを大切にした作品なんだなと、僕自身ものめりこんで読ませていただきました」と、千葉は「登場人物の表情がとても生き生きとしているんです。くやしいと感じる時、うれしい気持ちが本当に浮きあがっているようで……。“1コマ1コマに生命力がある漫画”だなと思ったので、アニメになった時にそれを表現して、伝えられるようにがんばりたいなと思いました」と語った。
また、演じたキャラクターについて聞かれると、主人公の桜遥について「桜は孤独にケンカをしてきてた人物ですが、“ボウフウリン”のなかで、自分の思い描くケンカのかたちとは違うものに出会い、どんどん自分の心のとびらを開いていって……見た目はぶっきらぼうですけど、素直なところもすごくたくさんあって、照れている姿かわいいなとか、見ていて応援したくなるキャラクターです」と魅力を語った内田に続けて、千葉も「楡井くんは、あまりケンカが強いというわけではないですが、“ボウフウリン”の街を守るという姿にあこがれて、この高校を選んでいるところがあって、かっこいい人の姿や、誰かを助ける強さを素直に吸収してリアクションしてくれる子です。そのあたりは僕自身が、ほかの方のお芝居で感じた、喜びやあこがれを素直に受け取って乗せられるので、演じていて楽しいです!」とピュアな楡井の魅力を述べていた。
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