日向坂46・齊藤京子卒業コンサートにヒコロヒーがサプライズ出演 9月には「ひなたフェス2024」の開催が決定

2024/04/08 17:25 配信

アイドル 会見

正源司陽子がセンターの新曲「君はハニーデュー」をひな誕祭で初披露


ここで、これまでの日向坂46の活動の中で訪れた、数々の「初めて」や仲間との「別れ」を振り返るVTRがスタート。そして「さあ、みんなで、一緒に踏み出そう」という言葉とともに、メインステージに正源司が登場。5月8日(水)に発売される新曲「君はハニーデュー」をパフォーマンスし、アップテンポの明るい曲調と、全身を弾ませるメンバーたちのダンスが、6年目に向かうグループの若返りを印象付けた。

そのまま本編が終了し、アンコールを受けて再びステージに登場したメンバーたちは、まずはMCに。新曲のセンターを務めた正源司は「自分では満足げなんですけどみなさんどうでした!」と笑顔でファンに感想を求めた。

また、日向坂46はこの11thシングルから選抜制を導入。表題曲に参加しないメンバーたちによるアンダーグループの名称が、「ひなた坂46」に決定したことと、パシフィコ横浜でライブを行なうことが決定。さらに、日向坂46と縁が深い”日本のひなた”宮崎県で「ひなたフェス2024」を行なうことも発表された。日向坂46にとって初めての試みとなるライブの発表が続き、ファンは大きな拍手と歓声を送った。

佐々木久美「今の日向坂46にもう迷いはありません」


アンコール1曲目は、グループのライブ定番曲「誰よりも高く跳べ!2020」を披露。佐々木久美の「おひさまー、跳べー!」というアオリで、会場中が大ジャンプを見せた。そして日向坂46のライブには欠かせない「JOYFUL LOVE」へ。ファンのサイリウムが作る「虹」に包まれ、メンバーたちが優しく歌い上げる中、各期の代表がスピーチを行った。

最後にマイクを取った佐々木久美は、「日向坂46はたくさんの夢を持っています。個人の夢だったり、グループの夢だったり。自分たちには大きすぎる夢も持っています。夢を持つことはときには無理だって言われたり笑われたり、そんなときもあるかもしれません。でも私たちは自分たちのことを信じています。そしておひさまのみなさんも、私たちのことを信じてくれてるんだなって、いつも感じています。だから、夢を見続けられます。今の日向坂46にもう迷いはありません。みんなで、手をつないで、横一列になって、これからもずっと、歩き続けていきます。そして、おひさまのみなさんと一緒に、大きな夢をたくさんたくさん、^かなえていきたいです。そんな未来が、絶対に待っていると信じて、日向坂46は歩き続けていきます」と語り、メンバーたちはステージを後にした。

この日はダブルアンコールが発生。最後に東京ドームへの思いが込められた「約束の卵2020」を歌唱し、2022年以来の東京ドームへの進出という目標に向け、6年目を邁進していくことをファンに誓った周年ライブとなった。