授業では、生徒たちも真剣にお悩み相談。プロ雀士としても活躍する中田花奈からは「もっとたくさんの人に麻雀の魅力を広めるためにはどうしたらいいですか?」という質問が。すると中田が出演中の麻雀番組をよく見ているという加賀が、「あなたが勝ち続けることじゃないですか」とたった一言で端的にアドバイス。それを聞いた中田は「このお言葉で頑張れる気がしますね。プロとして頑張ろうって本当に思えました!」と声を弾ませた。
「映画やドラマで監督と相性が合わないときの対処法が知りたい」というサーヤの相談には、“我慢”と回答する。「言葉が通じない相手といつまで話ししてても不毛」とした。また、ニシダは「両親と不仲で実家を出禁状態なのですが、どうすれば仲良くなれるでしょうか?」と切実な悩みを吐露。大学に7年間通った挙句に退学となり、いまだに父親からお金を受け取っているニシダに加賀が放った「バカボン系か」という一言が生徒たちの爆笑をかっさらった。今回は、加賀が随所でニシダに放つ毒舌も見どころとなっている。
番組恒例の「カッコいい大人とは」という質問に、加賀は「精神も気持ちも肉体も柔らかな芯を持っている人」と回答。自身も「そういう大人でいたい」と目標を語り、「あんたには硬かった?」とニシダに柔らかな笑顔を向けた。
そんな加賀の講義をもって、昨年11月からTVerで配信されてきた「最強の時間割」シーズン2は終了。今回からレギュラー出演者として番組に参加した秋元は「ジャンルが違う先生が毎回来るので自分の幅が広がって、生きていくのも夢を持つのも楽になった」と全20回の講義を振り返った。
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