ペ・イニョク、ドラマ内のような恋愛禁止のルールの中に置かれたら「バレないように恋愛する!」<チアアップ>

2024/04/12 18:00 配信

ドラマ インタビュー 動画

休みの日もチアリーディングの練習

チアアップ(C)SBS


――撮影裏話や、空き時間の想い出など、撮影エピソードを教えてください。

休みの日にはほとんどチアリーディングの練習をしていたので、休みの日さえも見慣れた仲間と汗を流しながら練習していました。今でも楽しい記憶として残っているのは、じゃんけんで負けた人が飲み物やコーヒーを奢るみたいなことをしていたんですけど、単に賭けが楽しかったんじゃなくて、辛いときでもささいな楽しみを見つけて、何でもないことに爆笑した出来事が楽しい記憶として残っています。

――本作はペ・イニョクさんにとってどんな作品になりましたか?

正直に言うと、本当に苦労した作品でした。なぜなら、演技以外にも経験したことのない分野に気を遣わなければいけなかったからです。実際の大学の応援団を背景にした作品なので、気を遣う部分が多くありました。ひとつひとつの表現にも気を付けたり、調べることも多かったです。

実際の応援団の方たちと会ってたくさんアドバイスやコツを聞いたり、調べ物をしたりと、色んな意味で苦労した作品でした。マイナスの意味ではなく、良い意味として辛い経験を通じてたくさん学べたし、それだけ真剣に臨んだ作品ですね。

――ドラマの撮影がクランクアップした後にする習慣はありますか? どのようにドラマと日常を切り替えているのでしょうか。特に2022年は作品が重なって大変だったと思います。

作品が終わって1番大きな変化は睡眠時間です。今までの疲労と不足していた睡眠を解消しようとするタイプなんです。次のスケジュールを準備するためには、ある程度体力をつけないといけないので、ゆっくり休むようにしています。運動もしていますが、2022年は休んだ記憶がほとんどないので、最近になって休むことが1番だと感じました。

2022年は4作品に出演させていただいて、同時進行で色んな作品を撮影していました。幸い全て別のジャンルで、時代劇もありましたし、映画『リメンバー・ミー』は昔の時代が背景だったし、「なぜオ・スジェなのか」「チアアップ」は完全にキャラクターの性格が違っていました。現場に行くと、環境や場所や服装も全く違ったので、その時その時キャラクターを切り替えなければならないプレッシャーや苦労はありませんでしたね。

――本作の見どころを教えてください。

「チアアップ」は、学生や現役の大学生や大人たちも楽しめる作品だと思います。まだ大学生ではない学生たちは、このドラマを通じて大学生活へのロマンや憧れなどを感じられるだろうし、大学生はこのドラマの現実味のあるシーンを通じて共感できる部分も多いと思います。

また大人たちは、自分の大学生活や学生時代を思い出しながら懐かしさを感じることができる作品になっています。学校生活に注目してもらえたら、リアルを感じて楽しめる作品だと思います。

――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

皆さん、こんにちは。ペ・イニョクです。とても面白くて温かいドラマなので、皆さんもドラマを通じて昔の記憶を思い出したり、共感したり、ロマンを感じることができるドラマであってほしいと思います。「チアアップ」ぜひ見てください。