<向かいのアイツ>「手始めに、あの向かいの店を乗っ取る」サルゴリラ・児玉智洋“貴志”の陰謀が明らかに…

2024/04/15 17:00 配信

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「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」第2話より(C)BS松竹東急

メトロンズ主演のドラマ「向かいのアイツメトロンズ初主演 連続ドラマ~」(毎週水曜夜11:00-11:30、BS松竹東急/TVerにて配信)の第2話が4月10日に放送された。第2話では、依子(倉島颯良)が「コシカワ」のバイト面接を受けた“本当の理由”が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」とは


吉本興業に所属する人気コント師・しずるライスサルゴリラ3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組の演劇チーム・メトロンズが主演を務める本作。商店街を舞台に繰り広げられる様々な人間模様が描かれる。

とある商店街で向かい合わせに建つ2つのお店、洋服屋「コシカワ」と、品揃えのおかしい雑貨カフェ「レ・コケットリー」の間に起こる笑いあり、感動ありのドラマである。

「コシカワ」の店長・越川透馬をしずるKAZMAが演じ、向かいの「レ・コケットリー」の店長で「コシカワ」のライバル・山本貴志を、「キングオブコント2023」優勝のサルゴリラ児玉智洋が演じる。そして、「レ・コケットリー」のアルバイト店員で山本の従妹・瀬古依子には、女優で女性アイドルグループ「さくら学院」の元メンバー・倉島颯良が抜擢された。

また「コシカワ」と「レ・コケットリー」には、サルゴリラ赤羽健壱演じる商店街の理事長で透馬の幼馴染でもある成田信春をはじめ、しずる村上純ライス関町知弘田所仁が演じる“個性的な客たち”が日々訪れる。村上、田所、関町はそれぞれ1人で複数の役を演じることになっており、登場人物はほぼ全てメトロンズによって演じ分けられている。

さらに卸売業者の正木雪也役を、映画や舞台、ドラマなど多方面で活躍するベテラン俳優・渡辺哲が務め、物語のキーマンとなる。

依子が「コシカワ」に訪れた本当の理由が明かされる


雑貨カフェ「レ・コケットリー」の店長・貴志(児玉智洋)がメインに描かれた第2話。「レ・コケットリー」は変わった店構えから、あまり客入りが良いとは言えない状況だった。

そこで貴志は、「レ・コケットリー」でバイトとして働く依子(倉島颯良)と“商店街統一計画会議”をすることに。同計画は、“「レ・コケットリー」の店舗をどんどん拡大させ、最終的にはこの商店街を統一する”というもので、貴志は「手始めに、あの向かいの店を乗っ取る」と依子に告げる。

実は貴志は、「コシカワ」が“閉店セール”をやっているのにいつまでたっても閉店しないことや、透馬(KAZMA)のやる気のない様子が気に食わないと思っていたのだ。

そこで依子に、“「コシカワ」にバイトとして潜り込み、情報収集しながら透馬の足を引っ張ってほしい”と依頼する貴志。そして貴志自身も、“「レ・コケットリー」から得体の知れない空気を出し、プレッシャーをかけて居づらくさせる”という作戦を実行することに。

実は透馬が初めて「レ・コケットリー」に挨拶をしに来た際、“得体の知れない空気を出す”という計画はすでに始まっていた。その結果、貴志は透馬から気味悪がられることに成功し、依子も計画通り「コシカワ」でバイトをすることになるのだった――。