貴志が営む風変わりなお店「レ・コケットリー」。“イチオシ”だという得体のしれない人形は客に気味悪がられ、こだわりの豆を使って挽いた自慢のコーヒーは“苦い”と批判される。しまいには客に、「この店の商品、全部変」と言われてしまう始末…。
そこで貴志は、卸売業者の正木(渡辺哲)に“持ってきてくれる商品が売れない”と文句を言いに行くと、「もう少し売れそうな商品を卸そうか」と提案される。しかし貴志はあくまでも「この店、普通にしたくないんで」と言い、その提案を断った。
その後貴志は、売れない“イチオシの人形”を依子に「前祝い」と言って手渡し、面接に送り出す。しかしその人形がきっかけで、依子が「レ・コケットリー」と繋がっていることが透馬にバレてしまい、結局依子は「レ・コケットリー」でもバイトを掛け持ちしていることを告げるのだった――。
次話では、商店街にテレビ取材がやって来るエピソードが描かれる。また予告映像では、スパイとして「コシカワ」に潜入したはずの依子がピンチを迎えるシーンも…。第3話は、4月17日(水)の夜11時から放送予定となっている。
とある商店街で、向かい合う洋服屋「コシカワ」と雑貨カフェ「レ・コケットリー」。病気の父に代わり、臨時で洋服屋「コシカワ」の店長を務める透馬は、「レ・コケットリー」の店長・貴志からの嫌がらせに頭を抱えていた…。
そんなある日、透馬のもとに依子という謎の女性がバイトの面接にやって来る。その後、成り行きで依子を採用することにした透馬だったが、実は依子は貴志の従妹で、“「コシカワ」を乗っ取る”という貴志の計画のために、スパイとして潜入していたのだった――。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
※しずる・KAZMAの「Z」は正式にはストローク付き表記
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