TikTokのフォロワー数580万人超えのONE N' ONLY「今のメンバーでONE N’ ONLYになれて良かったなって思います」

ライブハウスで最初に披露出来たのも、本当に良かったなって思っています


――4月10日に配信リリースしたニューシングル「DOMINO」もラテン調ですよね。

REI:そうなんです。「EVOL」は夏にリリースした曲でもあったので、ラテン独特の明るさを持った曲だったんですけど、「DOMINO」は明るさだけじゃなく、ちょっとドープな感じというか、ファンクな感じというか、体が自然にノル感覚のあるラテンなんです。

EIKU:「DOMINO」はワンエンの既存曲で言うなら「Dark Knight」とか「Category」系のジャンルに入るんじゃないかな? って思いますね。メッセージ的にも、キャッチーさのある最先端を取り入れているサウンドでもあるので、これがワンエンの強みだなって改めて感じました。

――今回、こういう曲調で行きたいっていう方向性を提示したのはメンバーからだったんですか?

EIKU:最近はリーダーでもあるHAYATOがメンバーとスタッフさんと話して、方向性を決めてくれてたりするんですけど、ライブをやっていく中で、「EVOL」が本当に盛りあがるということもあり、ラテンを取り入れた楽曲の第二弾を作ってリリースしたいっていう具体的な案を出してくれたんです。メンバーも同じ想いがあったので、いつも作ってくれているJUNEさんに相談して作ってもらったんです。

REI:HAYATOがトータルでイメージを伝えてくれた感じでした。今回はラテンを軸としながらも、強いメッセージ性とEDMを取り入れた強いサウンドをミックスさせたような、かつ、ファンク的な要素を含んだノリの良いワンエンらしい1曲に仕上がってると思います。

――それぞれの歌唱の特徴もすごくよく出てますよね。

REI:そうですね。さすがJUNEさんだなって思いました。それぞれの強みを分かってくれているので、そこもちゃんと活かしてくれているんです。僕で言うと艶感と前に出る強い感じの歌唱が得意だし、EIKUはハスキーさとリズムに乗ったノリの良さとかフェイクが、すごく良い感じで出ているんです。47都道府県ツアーで早々と披露したのですが、僕、長野のライブで親戚を呼んでいたんです。“今までの曲の中で1番いい! 振りもいいし、ノリもいい!”って大絶賛してくれてました(笑)。

EIKU:初披露は3月9日の僕の地元の山梨だったんです! 僕も家族が来てくれていたんですけど、REIの親戚と同じ感想でした。客席もずっと湧いてて、ブラジルに近いノリだなって思ったんです。本当にすごかった。ライブハウスで最初に披露出来たのも、本当に良かったなって思っています。

REI:そうだね。

関連人物