元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が4月10日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「オチ完璧すぎるwww」「娘さんとの話本当好き!」「50%!!」等のさまざまなコメントが寄せられ、本編と共に盛り上がりを見せていた。
この日も佐久間氏は黒いTシャツ姿で登場し、お花見にまつわるトークに花を咲かせる。「一番最近の花見で言うと…」と口火を切った佐久間氏は、「俺、ミスiDっていうね、玉城ティナさんがグランプリになってから、頓知気さきなとか chelmicoのRachelとかいろんな人が出てきたオーディションの審査員を7〜8年やってた時期があるんだけど。そのミスiDってなぜか花見をやるのよ」と説明。
「基本的にはミスiDに受かったというか卒業生のモデルみたいな子たちが花見をやってて。審査員だった人たちも招待が来るのよ」と続け、「俺、3〜4年行ってなかったんだけど、吉田豪さんから『佐久間さんいきましょうよ』って言われて、その日たまたま仕事が空いたから行ったんだけど」と久しぶりにミスiD花見に参加したことを明かす。
だが「本当にその3日前ぐらいに20歳前後の女性50人くらいに持っていく差し入れって何なんだろうなっていうので、胃がキリキリ痛んで。正解分かんなくない?」と呼びかける佐久間氏は、「俺、結局美味しいいなり寿司にしたんだけど。これテレビの収録とかで喜ばれるやつなんだけど…。美味しいいなりって言うか、そんなに炭水化物食わない女子たちだったから。やっぱりモデルの人たちだから。全然手つけられてなかった気がする」と思い返し、豪快に笑った。
さらに自身の差し入れが人気がなかった理由について「インスタ映えしないしね。Instagramの全盛期だった」とも分析し、「なのに、『近所でミスド買ってきました』みたいなのは『あぁー! ミスド!!』ってなるんだよ」と首をひねる。「だから、俺もう分かんないから。差し入れを持っていくのが心の中の苦痛で、もう行くの辞めたんだけど」とぶっちゃける。
最後に佐久間氏は「唯一俺にそういうときにLINEを送ってくるのって、 chelmicoのRachelだけなんだけど」と明かし、「Rachelから『佐久間さん、花見やってるから来なよ!』って来て、昼に『いや、ロケだからいけないわ』って言ったら、23時ぐらいに『花見やってるよ!』って返ってきたの。お前何時間飲んでんだよ(笑)!? って。8時間ぐらいやってんじゃないか? 花見! っていう」と大声でツッコミ、楽しそうに笑った。
イチナナ限定アフタートークでは、コロナ禍についての話題を展開。「こないだ早稲田(大学)での祝辞のときも思ったけど」と口にした佐久間氏は、「今の24(歳)ぐらいまでのコロナで大学時代失くなった人たちが飲み会喜ぶのは、やっぱ気持ちは分かるよね」と頷く。そして「やっぱり娘も学校行くのが楽しくなったって言ってたもん。『学校そんなに好きじゃない』とかって言ってる時期もあったんだけど。結局それはさ、言っても喋れないし、黙食だから」と振り返り、「でも今はもう待ち合わせて、友達と遊びに行ったりしているのを見て、なんか俺、ジーンときちゃうもんね。やっと乗り越えた。可哀想だったなぁ〜って思う」としみじみ語っていた。
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