歌手の板野友美が8月27日に都内で3rd写真集「release」(講談社)の発売記念イベントを敢行。そこで、“古巣”AKB48の現役メンバー・渡辺麻友の卒業について言及した。
板野にとって7年ぶりとなる3rd写真集「release」は、“アイドル”ではなく多彩な表情の「新たな板野友美」と出会える、という触れ込みで、ポップでキュートな魅力はそのままに、大人のセクシーさも捉えたものになっている。
発売記念イベントの囲み取材で、“元AKB48”と言われることについて聞かれると、「嫌だなあとは思わないですし、全然ポジティブというか前向きというか、うれしいです(笑)」と語った板野。
その後、10月31日(火)に地元でもある、さいたまスーパーアリーナで卒業コンサートを行う渡辺麻友についての話題に。
板野とまゆゆは、“元祖・神7”の一員として苦楽を共にした仲ということもあってか「まゆゆとは一緒に活動してきた期間が長かったので…。麻友ちゃんもついに卒業なんだな…という感じがしてしまうんですけど」と、どこか寂しそうに言葉を絞り出す。
続けて「こないだちょうどテレビでまゆゆを拝見して、私のイメージだとずっと10代のまゆゆで、少女のまゆゆってイメージだったんですけど、最近テレビで見たまゆゆはすごく落ち着いて大人になっていたんですよ。まゆゆも私が卒業したくらいの歳になったんだなと思って、これからも同じ仲間として切磋琢磨(せっさたくま)していけたらいいなと思いますね」とコメント。
報道陣から、さいたまスーパーアリーナへのサプライズ出演は?と聞かれると、冷静に「サプライズだったら言わない方がいいですけどね(笑)。私、言っちゃった~!ってなっちゃうので(笑)」と返し、笑わせる場面も。
それでも「サプライズじゃなくても、見に行けたらいいなと思います。同じ、頑張ってきた仲間なので、こんなに皆さんの前で言っちゃったら全然サプライズにならないですよね(笑)」と言い、爆笑していた。
これで元祖・神7が全員卒業するということで、心境を聞かれると「ちょっと切ない気持ちもしますけど、私たちが卒業して、今の現役メンバーのかがみにならなきゃいけないと思うので、やっぱりもっと上を目指してまだまだやらなきゃいけないなと思いますし、そういう先輩でもありたいなと思いますので、現役メンバーに負けないように頑張りたいです」と力強く語った。
あらためて、まゆゆに対し「まゆゆは本当に私がいた時から本当にプロ意識が高い子で、メンバーの前でも“アイドルのまゆゆ”だったので、その成長した姿をさらに期待して、10月31日に見に行けたらいいなと思いますし、卒業って一つの節目だと思うので、そこで新たなまゆゆを見たいなと、いちファンとして期待しています」と、エールを送った。
また、板野はイベント終了後、自身の公式Instagramを更新。「写真集お渡し会来てくださった方ありがとうございました 様々な書店で売り切れがでてるみたいで、、、少々お待ちください」と感謝をつづり、先日の“発売前重版決定”の勢いそのままに、売り切れ続出していることを報告した。
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