8月24日に愛知・小野浦海水浴場で、「美浜海遊祭2017 SKE48 SPECIAL LIVE SHOW」が開催され、SKE48メンバーと多くのファンが、SKE48の夏の風物詩となっている野外ライブを満喫した。
最新シングル「意外にマンゴー」のセンター・小畑優奈が“影アナ”で会場を盛り上げると、SKE48メンバーがステージに登場し、「夏よ、急げ!」、「青空片想い」、「アイシテラブル!」をパフォーマンス。
その後、それぞれ異なるメンバーで「少女は真夏に何をする?」など3曲を続けて披露すると、ここで毎年恒例の水着ショー…ではなく、ことしは若手メンバーによる浴衣ショーが行われることに。このコーナーのMCを務めた大矢真那と佐藤すみれが選んだ“浴衣を着せたいメンバー”として、研究生から佐藤佳穂&渥美彩羽、チームKIIから水野愛理&太田彩夏、チームEから高寺沙菜&浅井裕華、チームSから上村亜柚香&町音葉が登場した。
佐藤すみれは、溺愛する浅井がステージに現れると、「最近なついてきたというか、(浅井が)私のペットとして芸を覚えてくれた」と近況を告白。“KD(キッズ大好き)”として知られる大矢からも「え、こわ~い」という声が漏れる中、自身と浅井との縮まった距離をステージ上で披露して満足そうな顔を見せていた。
浴衣ショーの後は、選抜メンバーによる「意外にマンゴー」。そして、各チーム曲のブロックへ。チームKIIは「RESET」と「円を描く」を披露すると、内山命は、同楽曲のMVは常に頭上にあるカメラでの撮影で上を向いて踊っていたため、今回の「美浜海遊祭」のために振り付けが新しくなっていることを明かした。
また、6月の劇場公演でSKE48からの卒業を発表した大矢は、自身の卒業ソング「永遠のレガシー」を歌唱。すると、客席のファンはペンライトの色を変え、会場は大矢のメンバーカラーである“青×白”で彩られた。
そして、「ごめんね、SUMMER」や「僕は知っている」などを披露して本編は終了。
アンコールでは、「意外にマンゴー」と「パレオはエメラルド」を歌い、最後は会場の小野浦海水浴場と同じ知多郡にある実在の地を歌ったご当地ソング「羽豆岬」で、2017年の「美浜海遊祭」は締めくくられた。