今田美桜、強いまなざしで決めぜりふを繰り出す演技に「迫力に圧倒された」と称賛の声<花咲舞が黙ってない>

2024/04/14 17:40 配信

ドラマ レビュー

今田美桜が正義を貫く主人公・花咲舞を熱演(C)日テレ

今田美桜が主演を務めるドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信) の第1話が4月13日に放送された。正義感あふれる主人公・花咲舞を演じる今田に「迫力あった」「ぴったり」と称賛の声が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

大ヒットドラマが装い新たに登場


同ドラマは、銀行を舞台に不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品。2014年、2015年に杏が主演した池井戸潤の小説「不祥事」が原作の前ドラマ後に出版された新作小説の物語を新たなキャストでつづる。

舞の上司でバディとなる相馬健を山本耕史、舞が務める銀行の経営企画部に所属するエリート中のエリートである昇仙峡玲子を菊地凛子、舞の叔父で「酒肴処・花さき」を営む花咲健を上川隆也が演じる。

冒頭から舞の決めぜりふ「お言葉を返すようですが」が発動して視聴者沸く


第1話冒頭から期待が高まる始まりだった。東京第一銀行羽田支店の窓口係を務める舞は、テキパキと業務を遂行。そんな中、先輩の根津京香(栗山千明)から支店長室に飾る花について、決まりに即していないと注意される。しかし、舞は「お言葉を返すようですが」と立ち去ろうとする根津の足を止め、「昔からの決まりをそのまま守り続けることが必ずしも正しいとは思えないのですが」と反論したのだ。

「お言葉を返すようですが」は、前シリーズでも話題になった舞の決めぜりふだ。SNSに「『お言葉を返すようですが』待ち」との投稿もあった中、「早速きた」「初っ端から出た」と沸いた。

時代に合わせてよい方向に変えていくために声を上げようとする強い意思が感じられる舞と、「そう簡単に変えられるものじゃない」と舞よりも長く勤めていることで何か悟っているような根津。2人の関係はその後、変化を迎える。