3人制バスケのパリ2024に向けた予選大会「FIBA3x3 ユニバーサリティオリンピック予選2」が5月3日(金)~5月5日(日)に開催される。これに伴い、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、当日のハイライトを5月3日(金)・4日(土)の夜11時30分より、5日(日)の夜11時より、全国無料放送することが決定。また、4月15日に行われた会見の模様も公開された。
本日4月15日に都内で会見が開かれ、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)事務総長の渡邊信治が登壇。渡邊事務総長は「今回、宇都宮市のおかげで開催できます大会を通して、ぜひ多くの皆さまの力強い声援、そしてパワーをいただくことによってオリンピックへの出場権を獲得できるものと信じております。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします」と述べるなど、JBAとしての日本開催について抱負を語った。
さらに、同大会を誘致した宇都宮市の佐藤栄一市長も登壇し、「大いに世界に向けてFIBA3x3の魅力と、それぞれの国を代表して戦うチームをしっかりと伝えたいと考えております。これからも宇都宮市は、3x3 のまち宇都宮として、しっかりと役割を果たしてまいりたいと思います。そのためのパリオリンピック予選大会を成功させるとともに、4月と5月の3x3を“3x3WEEK”といたしまして、最大限の力を発揮してまいります」とスピーチした。
東京2020で3人制バスケの日本代表として活躍されたALPHAS.EXE 所属の落合知也選手は、「宇都宮3x3WEEK、マスターズに我々が予備予選から出場させていただきます。まだ日本代表は決まっていないですが、私としてはこちらに出られるよう頑張っていきたいと思います。私が3x3を始めた23歳当時はオリンピック種目になるとは考えられないくらいの環境だったのですが、世界中の関係者の皆さまのおかげで東京オリンピックから新種目になり、日本代表として日の丸を背負って戦わせてもらったのは、今でもキャリアの中ですごく特別なことで、すごく幸せでした。メダルこそとれなかったですが、予選を突破して大会6位という成績を収めることができたので、4年に1度というのもありますし、本当にパリオリンピックでも日本代表としてプレーしたいという気持ちです。宇都宮ではたくさんのファンの方が駆けつけ、背中を押してくれると思うので、その思いを背負って、世界の強豪と戦って優勝したいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。2016年のマスターズで宇都宮でプレーさせていただいたり、Bリーグの宇都宮のチームに2シーズン在籍した経験もあるので、宇都宮でプレーできるというのは、僕の特別な思いがありますね。宇都宮の熱いファンの皆さまと戦えることは幸せだと思います」と試合に向けた意気込みを力強く披露した。
また、BS松竹東急株式会社の代表取締役社長・橋本元氏も登壇し、「試合の様子を、5月3日から5日まで毎日、全国にお届けいたします。3x3はバスケの世界最高峰の戦いということで、この宇都宮のまちや、選手の方々が展開される戦いに、私自身今からわくわくしています。ぜひご視聴のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。
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