4月15日、都内で木ドラ24「25時、赤坂で」記者会見が行われ、駒木根葵汰、新原泰佑、宇佐卓真、南雲奨馬が出席。撮影現場の様子やエピソードを明かした。
同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、駒木根、新原のW主演でドラマ化。on BLUEで連載中、累計120万部超えの人気作で、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリーとなっている。
新原演じる新人俳優の白崎由岐(しらさき・ゆき)はオーディションでチャンスを掴み、駒木根演じる白崎の大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(はやま・あさみ)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことにーーという物語が描かれる。
駒木根は、「大事な主演という位置を任せていただけることに、すごくうれしさを覚えました」と出演が決まった時を振り返り、「面白い作品だと感じていますし、自分も成長できるのではないかという思いで挑みました」と明かした。
さらに「やってみると、劇中劇の部分があり、そこの演じ分けがあったり、二つの台本を覚えないといけないところで、頭を悩ませながら撮影に励んでいます」と難しさも吐露した。
続く新原は「初めてお話をいただいたときは本当にうれしくて。僕も漫画やアニメが大好きなので、実写化で、W主演で、白崎由岐という役に抜擢していただいたときは、プレッシャーもありながら誇らしく思いました」と笑顔。
「僕でいいのかなと思っていたんですけど、撮影するうちに役として生きる楽しさも見えてきたんじゃないかなと思っています」と、自身の成長を感じていると告白。「恋愛模様だけではなく、俳優としての成長も描かれていて。白崎はすごく人間らしい人なので、そこを自分も愛して向き合ってやっていきたいと思います」と意気込んだ。