第2話での注目ポイントは、まず、夏川が一仁のバイト先のレストランに行くシーン。夏川を見つけたときの一仁のときめき顔、そしてギャルソンエプロンを着けた一仁の店員姿の両方にこちらもときめいてしまう。
そして、一仁は絶対に夏川に食べさせたいメニューを出したいと強い目ヂカラでアピール。夏川に出されたのはサラダで、予想と違って夏川がとまどっていると、一仁は笑ってサラダの上に乗っているのが「ミモレットチーズだ」という。それは朝の情報番組の占いで最下位だった夏川のラッキーアイテムだった。夏川のことならそんなに小さなことでも覚えていて拾って、喜ばせようとする一仁にキュンとさせられる。
2つ目はラスト。夏川は一仁の気持ちをスキンシップで確かめようとして、最初に握手し、次はハグを求める。夏川は手を広げて躊躇している一仁に手をクイクイッと動かして誘う。一仁が気の毒になるほど、こんな仕草を無自覚にやっている夏川が天然小悪魔過ぎてかわいい。
さらにこれも何か違うと思った夏川はなんと一仁に「じゃあさ、俺にキスできる?」と聞くのでびっくり。一仁がもっと気の毒に思えるぐらい、夏川の濁りのない瞳がクリックリに輝いていて愛らしく、ドキドキとさせられる。
一仁と夏川、それぞれに違った魅力を堪能できて、萌えが胸いっぱいに広がった。
◆構成・文=牧島史佳
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