一方で、チェウンとジャユの関係も刻一刻と変化している。
大統領を狙ったテロの現場にチェウンもいたことを知ったジャユは、チェウンへの不信感を募らせる。だがチェウンの機転もあって一連のハッキング事件の犯人を突き止めると、不信感は一転、信頼感へと変わっていく。ジャユとチェウンの妙に打ち解けた空気にオン・サン(イ・ムセン)が戸惑いを見せる場面は、ジャユとチェウンの距離感が縮まったことを示す印象的なシーン。シリアスな本作にあって、ニヤリとさせられる場面でもある。
裏切者が内部にいると分かり、ショックのジャユ。そんなジャユを慰めるため、チェウンがまるで彼女の肩を抱くかのように後ろからふわりとブランケットをかける場面や、緊迫する銃撃戦のさなかで震えるジャユに「大丈夫です。負傷者は出しません。私が守ります、そばにいます。いいですね?」と優しくささやくシーンなど、ジャユとチェウンのロマンスも期待させる展開に、視聴者からも興奮の声が続出。
「チェウンが最高のボディーガードすぎて…たまらない展開!」「チェウンの言動がことごとくツボ」「ジャユとチェウンのケミが良すぎてじわじわ来てる」「ジャユとチェウンがちょっとずつ仲良くなっていく展開に悶えてる…」といった声が上がるなど、硬派なサスペンス展開に見え隠れする絶妙なロマンスの香りに魅了される視聴者が続出している。
激しい銃撃戦の末、チェウンが絶体絶命のピンチに陥ったシーンで終わった第4話。続く第5、6話は4月24日(水)に配信される。見え隠れする陰謀だけでなく、ジャユとチェウンの微妙な関係にも注目したい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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