長谷川博己“明墨”の反撃「裁判はまだ終わっていません」 北村匠海“赤峰”は拘置所の岩田剛典“緋山”の元へ…<アンチヒーロー>

2024/04/20 05:00 配信

ドラマ

日曜劇場「アンチヒーロー」第2話では、町工場社長殺害事件の判決が下される(C)TBS

長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(毎週日曜夜9:00-9:54※4月21日は夜9:00-10:09、TBS系)の第2話が4月21日(日)に放送される。同ドラマは、長谷川が7年ぶりに日曜劇場で主演を務める、日本の司法組織を舞台とした“逆転パラドックスエンターテインメント”。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか」ということを視聴者に問い掛け、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく。

長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、明墨と同じ法律事務所で働く同僚弁護士・赤峰柊斗役の北村匠海、同じく同僚弁護士・紫ノ宮飛鳥役の堀田真由、パラリーガル・白木凛役の大島優子、東京地方検察庁の検察官・緑川歩佳役の木村佳乃、検事正・伊達原泰輔役の野村萬斎らが脇を固める。

若手からベテランまで多彩な俳優陣が集結


さらに、「JIN−仁−」(2009年)をはじめ7作目の日曜劇場出演となる相島一之、「小さな巨人」(2017年)にて長谷川と共演歴のある神野三鈴の他、小松利昌近藤公園松角洋平馬渕英里何宮尾俊太郎山本浩司吉永秀平と名バイプレイヤーが集結。

また、林泰文安藤彰則井上肇内村遥河内大和迫田孝也須田邦裕砂田桃子高木勝也谷田歩珠城りょう馬場徹和田聰宏渡辺邦斗が「VIVANT」(2023年)以来の日曜劇場への出演を決めた。

そのほか、近藤華山下幸輝渡邊圭祐沢村玲十文字陽菜田中真琴搗宮姫奈諸星すみれといった若手俳優陣や、各方面で活躍中の岩田剛典朝夏まなと一ノ瀬ワタルs**t kingz小栗基裕田島亮浪川大輔早見あかり前原瑞樹水野勝が日曜劇場に初出演する。

これまでの放送では――


明墨は、町工場で起きた殺人事件の被告人・緋山啓太(岩田)の弁護を担当することに。事件の被害者は社長の羽木朝雄(山本)。第一発見者は同従業員の尾形仁史(一ノ瀬)だった。

現場に残された被告人の指紋、防犯カメラの映像、被害者の爪の間から検出された被告人のDNA、目撃証言など、複数の証拠がそろう中、明墨は「証拠の数は多ければ多いほどいい」となぜか余裕の表情。

赤峰は“どうやって減刑を取りにいくか”が争点になると考えるが、明墨の目的は“減刑”ではなく“無罪”を勝ち取ること。弁護士であることを明かさずに尾形に接触し弱みにつけ込んだり、被害者の幼い息子を証人として召喚するなど、利用できるものは全て利用し、検察側を追い込んでいった。