永瀬廉&松田元太、互いの役に「耕二は元太のいいところが出てる」「廉の演じる透がどの面でも美しい」<東京タワー>

2024/04/20 05:30 配信

ドラマ インタビュー

互いの役に「耕二は元太のいいところが出てる」「廉の演じる透がどの面でも美しい」


――透と耕二に対して、それぞれどこか自分と通ずる部分はありますか?

永瀬:透の詩史さんを好きになってからの真っ直ぐな感じは分かります。アニメとか、自分がハマった物に対しては睡眠時間を削ってでも見てしまうところがあるので、好きな物に対しての熱中度合いや真っ直ぐさは似ているなと思いました。

松田:僕は意外とないに近いかなと思っています。「いいな」と思ってもらえる松田ならではの耕二にしたいなとは思っているんですけど。共通点があると言ったら、俺がすごく大胆な人になるじゃないですか。日本語が下手なので、似てるって言わないようにしています。「ある」って書いたら怒りますよ(笑)!

永瀬:なんで元太が怒んねん。日本語頑張れよ!

――反対に、お互いから見て「透に近いな」「耕二と似ているな」と感じる部分はありますか?

永瀬:耕二は元太のいいところが出てると思います。ちょっとおっちょこちょいで、笑かしてくるし、だけど男らしいところも持ち合わせている。割と近さはあると思います。ちゃんと耕二だけど、節々に元太のいいところが出ているなと。

松田:真っ直ぐさとか、心の中では熱く燃えたぎっているという部分において、廉の演じる透がどの面でも美しいな、かっこいいなと思いますし、普段から廉を見ていても、そういったストイックさや情熱的な熱い部分がマッチしているんじゃないかなと思います。

一緒にいて“楽”、“心地よい”と思える相手


――最初の頃からテンポの良いやり取りをしている印象がありますが、当初から息が合うなと感じていましたか?

松田:息ぴったりだよね?

永瀬:息ぴったり…うーん?

松田:嘘じゃん!?

永瀬:ぴったりか!

松田:ぴったりすぎるって。

永瀬:そうだね、フィット。よく話すんですけど、お互い深く考えずいい意味で適当というか…ストレスのない会話が出来るので、男友だちのような感じがして楽ですね。きっと僕らの会話、意味をよく考えたら会話になっていないと思います(笑)。会話というより、独り言を言ってるくらいな感じ。

松田:そうだね。いいよね。

永瀬:それが心地いいよね。元太と会話していると思ったことないですもん、俺。

松田:うそ!? めっちゃ会話してると思ってた(笑)。

永瀬:それぐらい、ゆるく喋れる相手です。

松田:楽だね。