市原隼人、「おいしい給食」ファンからの言葉に涙したエピソードを明かす…「役者の醍醐味ってこういうもんなんだな」

2024/04/23 05:00 配信

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映画「『おいしい給食 Road to イカメシ』完成披露上映会イベント」に出演者&監督が集合※ザテレビジョン撮影

市原隼人主演の「おいしい給食」シリーズ、劇場版第3弾となる「おいしい給食 Road to イカメシ」が5月24日(金)より公開。このたび、映画「おいしい給食 Road to イカメシ」完成披露上映会イベントが都内にて行われた。イベントには、市原、大原優乃田澤泰粋栄信石黒賢いとうまい子六平直政小堺一機綾部真弥監督が登壇。会場に集まったファンを前に作品への思いを語るほか、“理想の給食メニュー”を明かした。

「おいしい給食」シリーズとは


2019年より放送され、ドラマ、劇場版とシリーズを重ねた「おいしい給食」シリーズは、1980年代の中学校を舞台に、「給食」というほぼ全国民が体験した「食」をテーマに描く“笑って泣ける学園食育エンターテインメント”。

劇場版には、北の地・函館に赴任しても己の給食道を追及する甘利田を演じる市原、教師歴半年&帰国子女の英語教師・比留川愛を演じる大原の他、甘利田の新たな食のライバルになる男子生徒・粒来役の田澤、甘利田の同僚・木戸四郎役の栄信、PTAの幹部にして水産加工会社を経営する完食推進派の白根澤仁役の六平、甘利田をからかうのが楽しみな給食配膳員・牧野文枝役のいとう、駄菓子屋の店主・サキ役の高畑淳子、甘利田が勤務する忍川中学校の校長・坂爪勲役の小堺が出演。

そして、新たに等々力町長を演じる石黒が加わり、劇場版では甘利田と彼を取り巻く人々がどのように関わり物語が展開していくのか期待が高まっている。

笑いが絶えない!仲の良さが伝わる完成披露上映会


大きな拍手と歓声の中、市原ら出演者が大きく手を振ったり、アイコンタクトを取ったり、ハイタッチをするなど、ファンとコミュニケーションを取りながら会場に登場。上映後のイベントということもあり、出演者がそろうと会場は早々に熱気に包まれた。

多くのファンを前に市原も感無量の様子で、「この日を、本当にずっとずっとこの日をずっと楽しみにしていました。映画第3弾『おいしい給食 Road to イカメシ』の完成披露試写会に足を運んでいただきまして、本当にありがとうございます」とかみ締めるように感謝を伝えた。

出演者1人1人があいさつをしていくと、田澤のタイミングでは客席から「粒来くーん!」と大きな掛け声が。出演者からも「おぉ!」と驚きの声が上がり、田澤は照れながらも、うれしそうにほほ笑んでいた。

また、石黒は今作で甘利田の新たなライバルを演じたということもあり「あんまり怖い目で僕を見ないでください」と呼び掛け、六平は高身長の栄信の名前を挙げ「栄信くんは、(ラーズ・)ヌートバーと同じ身長なんです」と作品には直接関係ないトークを繰り広げるなどして会場の笑いを誘った。