見取り図、関西独自の“賞レース”文化に悩んだ過去「賞ないのに漫才してていいんかな」<ダウンタウンDX>

2024/05/09 05:00 配信

バラエティー インタビュー

喜びはひとしお…でも「大賞が欲しい」


――上方漫才大賞で念願の奨励賞を手にされましたね。改めてそのときの気持ちを教えてください

盛山:ずっと賞レースコンプレックスだったんですよ。関西ってほんまに賞レース文化で、読売はもちろん関テレやABCとか、普通なら賞を若手のうちに取っていって、かまいたちさんとか、千鳥さんみたいにランクアップしていくのが理想なんですけど、一個も取ったことなかったんですよね。もちろんM‐1も優勝したことなくて、17、8年お笑いやってて「賞ないのに漫才していいんかな?」って思ってた矢先にやっと取れた。ひとしおですね喜びは。

リリー:そうだね、でも大賞がいつか欲しいんで、そこに向かってより頑張りたいなと思ってます。

――ほかにコンビでの野望や、個々の夢はありますか?

盛山:億プレイヤーになりたいです。やっぱり芸人で億稼ぐって選ばれた人だけなんですよね。昔 は収入源の大半がテレビだけだったけど、今はネットやらYouTubeで手段が広がったので、なんとしても億プレイヤーになりたいな。

リリー:あとやっぱり正月休みもらえるようになりたいですね。吉本って結構売れないと、なかなか正月休みもらえないんですよ。その道に行きたいですね。

夢は「コンビで仲良くやっていきたい」


――YouTubeにも力を入れてるかと思いますが、今後やってみたい企画はありますか?

盛山:コンビでとにかく仲良くやっていけたらいいですね。あとは2、3年前からずっと24時間カレー煮こんでみたいなと思ってます。でも目を離したらあかんじゃないですか。仕事ある中でコンロ持って、常にでっかいバッテリーで電源させて、 常にそのカレーを持って移動したい。それこそダウンタウンDXの楽屋にも持ってきて「ちょっと混ぜていいですか?」とか聞いたりして、いつか実現させたいですね。

リリー:僕は釣りですね。男ってゴルフと釣りやったらめっちゃハマるっていうじゃないですか。なんか一人でやるのも寂しいので、YouTubeで皆で行って教えてほしいですね。