「おでこで深呼吸したくなきゃ…」開始早々悪口を浴びせあう2人、最新予告映像とポスタービジュアルが公開＜デッドプール＆ウルヴァリン＞

7月26日(金)に、日米同時公開されるMCU最新作映画「デッドプール＆ウルヴァリン」。2月に初公開された予告映像が、24時間視聴回数3億6,500万回を突破(2月11日時点)し、映画史上NO.1の記録を樹立。このたび、そんな本作の最新予告映像とポスタービジュアルが公開された。

“まぜるな危険”の2人が、世界の存亡を賭け大暴れ

人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得たのと引き換えに、醜い容姿に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。自作の赤いコスチュームと二振りの刀・二丁拳銃を身にまとい、“クソ無責任ヒーロー”デッドプールとして戦う彼の活躍を描く「デッドプール」シリーズは、ヒーローらしからぬ言動の数々や過激なバトルシーン、突然観客に向かって話しかけてくる型破りな演出が相まって支持を集めてきた。

この夏公開となる最新作では、自分を「俺ちゃん」と呼ぶデッドプールが、これまで何度もいじり倒してきた、人気キャラクターで最強のアウトロー“危険な爪野郎”ことウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)とタッグを組み大暴れする。“まぜるな危険”な2人による、世界の命運を賭けた新たな戦いが幕を開ける。

なお、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

マドンナの名曲にのせた、本予告映像が公開

このたび公開された映像は、デッドプールがウルヴァリンのもとを訪れるシーンから始まる。「おでこで深呼吸したくなきゃ話を聞け」などお得意の過激なジョークをぶちかまし、予測不可能なミッションの鍵を握るウルヴァリンを無理やり連れ出そうとするデッドプール。

彼のジョークに対抗しながら重い腰を上げるウルヴァリンだったが、既にどこか雲行きが怪しい。すぐに互いの逆鱗に触れ、2人は1対1で熾烈な争いを始めてしまう。ウルヴァリンに対して「お前は世界の救い方を知ってる」というデッドプールだったが、ウルヴァリンは「俺はヒーローじゃない」と言い、対立してしまう2人。

バックに流れるのは、歌姫・マドンナのヒットナンバー「Like A Prayer」。リリース時、大きな物議を醸した同楽曲を起用するあたりで、なんでもありの「デッドプール」シリーズらしさを感じさせる。

同映像では、デッドプールが「第四の壁」を破り、観客に向かって自ら「スローモーションの大アクション」「先が読めないストーリー」などと見どころをアピールする演出や、シリーズではおなじみのデッドプールとルームメイトのブラインド・アルによるユーモラスな掛け合いシーンが登場。

「コカインほしい」と、デッドプールさえも焦るNGワードで口火を切ると、軽快なテンポで最後には「雪だるまつくろう」といった、前作でも登場していたディズニーアニメーション「アナと雪の女王」のパロディとみられるワードも飛び出す。

あわせて解禁となったのは、デッドプールとウルヴァリンの2枚の新ポスタービジュアル。それぞれのポスターには、武器をクロスして構えたデッドプールとウルヴァリンが描かれ、デッドプールの刀にはウルヴァリンが、ウルヴァリンの爪にはデッドプールの姿が反射し映し出されている。