篠原涼子“ミコ”&バカリズム“森野”、事件のたびに深まる絆へ「本当にいいコンビ」の声<イップス>

2024/05/10 17:30 配信

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ミコ(篠原涼子)と森野(バカリズム)はどんどん絆を深めていく(C)フジテレビ

ミコは森野のプライベートを知ろうとする


“書けなくなった”ミステリー作家・ミコは、“解けなくなった”エリート刑事・森野をモデルに小説を書くことを思い付く。小説のネタにするため、ミコは、森野に仕事と恋愛のどちらをとるのかという質問を投げ掛ける。

森野のプライベートを調査しようとするミコは、事件現場にいる時と同様に目を輝かせていたように思う。しかし、森野はミコから繰り出されるプライベートに踏み込んだ質問を「キモい」という理由でスルー。その後も「何でもいいから教えて」と子どものように言い続けるミコに、森野は辛辣(しんらつ)な言葉を返していた。

SNSでは、ミコと森野が繰り広げるテンポのいい会話に、「ただの会話が天才的な漫才なんだよな」「マジで好きなんだけどこのコンビ」「いつまでもやり合っててくれ(笑)」という声が上がっていた。

現場に来られない森野ためにミコが奮闘


言いたいことを言い合うミコと森野は、互いの弱い部分を知っていた。だからこそ、互いを信頼し、気遣う。森野がイップスを発動する条件が「(犯人だって)疑っているんですか?」という言葉だと分かったミコは、今回の現場で、その言葉が出ないように必死に回避しようとする。

ミコの奮闘虚しく、春樹の恋人である「Ebahi」チーフパティシエの金町環奈(香椎由宇)から、森野は「疑っているんですか?」と言われてしまう。森野は、イップスを発動させ、現場から立ち去る。

このまま森野が現場に来られず、事件解決は難しいかと思われた。だが、ミコと森野は、斬新なアイデアで事件を解決することに。犯人である環奈を追い詰めるべく、ミコは携帯電話を取り出す。その画面には森野が映し出されていた。

ビデオ通話越しに森野が推理を披露するシーンに、「これは新しい(笑)」「画面越しならOKなんだ?」という声が上がる。一方、互いを支え合い事件を解決へと導くミコと森野の姿に、「2人だからできたこと(笑)」「2人で一つ」「本当にいいコンビ」と絶賛する視聴者が続出した。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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