アニメ映画「ドラえもん のび太の人魚大海戦」の公開アフレコが1月11日、都内のスタジオで行われ、ドラえもん役の水田わさびらレギュラー出演者のほか、真矢みき、ケンドーコバヤシ、温水洋一、さかなクンらゲスト声優が勢ぞろいした。
3月6日(土)より公開される本作は、映画版公開30周年を飾る作品。“架空水”という道具を使い、町を海のようにして遊んでいたドラえもんとのび太が、5千年前の地球上で覇権を争っていた人魚族と怪魚族の戦いに巻き込まれてしまう。人魚族の女王・オンディーヌ役で真矢が、怪魚族の司令官・トラギス役でコバヤシが、古代アクア語研究者・メジーナ博士役で温水が、博士の助手・サッカーナ役でさかなクンが出演する。
アニメのアフレコに初挑戦したという真矢は「アニメはキャラクターの口の動きが必ずしもせりふ通りに動いていないのに、本当にしゃべっているように見えるのがすごいですね。プロの声優さんの想像力に感動しております」とコメント。自身も「映画ドラえもん」と同じくことしでデビュー30周年を迎えたことについても触れ、「昨年、同期の黒木瞳から『わたしたち、来年で30周年だよね』って言われるまで忘れていました(笑)。でも、こういうタイミングで大好きなドラえもんのお話を頂けて本当に光栄です。ドラえもんは30年たっても老けなくていいですね」と笑顔を見せた。
また記者から「一番欲しいドラえもんの“ひみつ道具”は?」と質問が飛ぶと、「“どこでもドア”。渋滞にはまった時や好きな人に会いに行く時に便利ですから」(真矢)、「“ほん訳コンニャク”でペットと話したいですね」(温水)、「“おざしきつり堀”です。いろんなお魚を見たいです〜」(さかなクン)とそれぞれが個性的に回答。そんな中、テレビ放送開始からのドラえもんファンだというコバヤシは「僕は“ころばし屋”がほしいですね。さかなクンはせりふを言うたびにピョンピョンはねるんですよ。乾燥した季節だからほこりがすごくてね。だからさかなくんがジャンプした瞬間に“ころばし屋”で転ばせてもらいます」とマニアックな道具をチョイス。しかし、当のさかなクンは「僕だけのために道具を選んでくださったんですか!? ありがとうギョざいます!」とうれしそうだった。
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