六本木発6人組本格派ダンス&ボーカルユニット・La PomPonが、事務所の大先輩でもある倉木麻衣の名曲「Feel fine!」をカバー。ライブなどでも披露し、これまでも倉木の曲をカバーした経験はあるのだが、ついにCDシングルとしてリリースする。
8月30日(水)に“La PomPon史上最もセクシーな曲”の呼び声高い「Mr.Lonely Boy」との両A面シングルとして発売されるのに先駆け、YUKINO、KIRI、RIMA、KAREN、MISAKI、HINAの6人にインタビュー!
聴きどころや、タイトルにちなんだ質問など、3日連続で掲載する。第1弾では、あの人がまさかの「セクシー担当」に決定!?
――ファン待望の倉木さんの楽曲カバーになりますね。まずは「Feel fine!」の聴きどころから教えてください。
KAREN:私たちはこれまでも小松未歩さんやZARDさん、Mi-Keさんなど、シングルで先輩方のカバーをさせていただくことがありました。
今回の倉木麻衣さんはバックダンサーをやらせていただいていたこともあって、表現として正しいかは分かりませんが、“近い先輩”という感じがあります。個人的に倉木さんへの愛があふれる歌い方をしましたので、声に温かみが出ているんじゃないかなと思います。そこが聴きどころです(笑)。
RIMA:どういうこと?(笑)
KAREN:いや、だから倉木さんへの思いがあふれちゃったのよ。
HINA:ふ~ん。はい! 私たちは、倉木さんの「Feel fine!」以上に元気の良さを出して、また倉木さんが歌われていたのとは違う「Feel fine!」を出していけたらと思っていたので、レコーディングのときも元気いっぱいのLa PomPonを表現できるようにしました。
La PomPonが歌う新しい「Feel fine!」もかわいくていいなって思ってもらえるように。サビの部分では、皆さんも一緒に歌って踊ってくれるような感じになっていますので、注目してください。
KAREN:確かに6人だからサビには勢いがあるよね。
HINA:そうそう。ライブで一緒に元気で楽しい空間を作れているかなと思います。
KIRI:はい。La PomPonは6人組グループなのですが、Aメロはメンバー全員のソロパートがあります。それぞれのソロパートでは、声の個性にも注目して聴いていただけたらいいなと思います。
YUKINO:曲のアレンジも、倉木さんの原曲とは違う部分がありまして、最初の「I love you baby~」のRIMAから始まる部分もそうですが、かわいらしさというかキュートさにも注目して聴いていただけたらいいなと思います。
RIMA:今まで何曲かカバーをさせてもらったんですけど、KIRIも言った通り、初めて全員のソロパートがあるので、6人の声の違いなどを聴いていただきたいのと、今回の振り付けは倉木さんのバックダンサーさんに作っていただいたんです。倉木さんのファンの方が見ると、オリジナルの「Feel fine!」と似ているところがあると思うので、そこにも注目して聴いていただきたいです。特に、サビの頭の振り付けは忠実に再現というか、そのままの良さも残っていて、La PomPonらしい振り付けになっているかなと思います。
KAREN:サビの頭は倉木さんと同じ振りですが、6人ならではパワーが感じられると思います。
MISAKI:はい。La PomPonは6人なので、サビの6人そろったハーモニーをぜひ皆さんに聴いていただきたいなと思います。
一同:(沈黙)。
MISAKI:…はい!
KAREN:はい!で切って、「私、終わりましたけど?」感を出さないでよ(笑)。
MISAKI:だってみんな言っちゃったから(笑)。
YUKINO:順番的に最後だからね、仕方ないよ。
MISAKI:あと振り付けの部分では、ピースをするところが私的にすごく好きです。各地で行ってきたリリースイベントにはいろいろな方が来てくださったんですが、毎回いろいろな人に向けて、アイコンタクトをしてピースをしたんです。お客さんも同じところでピースをしてくださるので、意志疎通が取れている感じがあって、楽しいです。
――倉木さんはもちろん偉大な先輩ですが、身近な存在とも言える方なのかなと勝手に想像しているのですが、倉木さんから実際にアドバイスなどはありましたか?
YUKINO:はい。レコーディングのとき、私とRIMAとKIRIが、たまたま倉木さんがレコーディングされた後にスタジオに入って、お会いしたんです。ちょっとお話をさせていただいて、「レコーディングは緊張すると思うけど、周りを気にせずにとにかく元気に楽しくやってね」と言っていただいたので、ノビノビとできました。
KIRI:そうなんですよ。「自分たちらしくリラックスしてやってね」とアドバイスを頂いて。正直カバー曲だけでなく、オリジナル曲でも緊張はするんですけど、倉木さんの曲ということもあってより緊張感がありました。でも、倉木さんからそういうアドバイスを頂いてリラックスできたというか、肩の力を抜いてレコーディングすることができました。
――倉木さんの感想も気になるところですね。では、「Mr.Lonely Boy」についても聴きどころをお願いします。
MISAKI:この曲はLa PomPonの中で一番格好良くてセクシーな楽曲だと思っているので、みんな歌い方もそれぞれのポイントで格好付けたというか、ちょっと気取った感じで歌っています。いつもと違うLa PomPonの一面が見られるんじゃないかなと思いました。
――MISAKIさんはどこを格好付けましたか?
MISAKI:う~ん…全部ですかね。全体的に…。
KAREN:もっと具体的に言いなよ!(笑)
MISAKI:強いて言えばサビかなあ(笑)。
RIMA:ほんとに?
MISAKI:全部格好付けていますけど、サビの部分は歌詞が特に女性らしくて、強気な女って感じなので…うーん。
KAREN:他の人が話す間に考えておいたら?(笑)
MISAKI:そうします!
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