9月3日(日)放送の「なるほど!今うなぎが食べたくなるテレビ」は、思わずうなぎが食べたくなる数々の情報を紹介するスペシャル番組。番組が取材した、うなぎ養殖発祥の地・静岡県における「うなぎあるある」の、放送には乗らないネタをふんだんに紹介する。
近年はうなぎ生産量首位の座を他県に譲ったものの、最盛期には全国シェアの約7割を占め、「給食にうなぎが出てくる」など、うなぎにまつわる数々の噂がまことしやかに囁かれる静岡県。果たしてその噂、どこまでが真実なのか? 番組ではアンケートを行なった後、うなぎを食べる頻度の高い静岡県民(浜松市、磐田市、清水区、吉田町)を集め、アンジャッシュ・渡部建司会で座談会を開催した。
1つ目のテーマは、「うなぎの白焼きを買ってきて家で食べることに違和感がない」。参加者は、「買ってきて、魚焼きグリルを使って、家にあるタレ用のハケでタレを塗りながらカリッと焼き上げます」とコメント。「家にタレを塗る用のハケがある」という事実が判明する。多くの人が「フライパンで焼く」と述べ、「フライパンは楽だけど、魚焼きグリルのほうが美味しい」という言葉も。「肝を山のようにビニール袋に入れて売ってる」「バーベキューでも誰かしら白焼きを買ってくる」「土用の丑の日とか関係ない」「ちょっとした手土産でもらったり」と、うなぎが日常食であることが証明され、果ては「高校生の時にうなぎデートをしていた」「引っ越ししたらまず好みのうなぎ屋を探す」というアンケート回答も紹介された。
2つ目は、「家の冷蔵庫には うなぎのタレがある」。「家で焼く前提なのでタレのボトルが明らかに他県よりデカイ。だから余る」「白焼きで食べる場合もあるので、タレがたまっていく」とのこと。あえて残しているようで、うなぎのタレの使用法を聞いてみると、「親子丼やパスタに使う」「卵かけごはん」「オムレツ」「炒め物」「残りごはんにタレでおにぎりを作ったり」「タレめしで食べたり。ふりかけご飯的な感じで食べます」とさまざまな使用方法が明らかに。
3つ目「うなぎつかみ競争があった」。「うなぎつかみ競争は定番でした」「子どもたちが小さい頃、お祭りで、金魚すくいのように」と明かされる中、「大体優勝するのはうなぎ屋のせがれ」という納得のコメントが出た。
渡部が「ちなみに、給食にうなぎが出るとかニュースで流れたりするじゃないですか。あれって本当に給食に出るものなんですか?」と問いかけると、5名中3名が挙手。そのうち一人は「うまき、うなきゅう、茶碗蒸しが出ていた」と証言した。さらに「うなぎボーンも出ていた」と語る人も。うなぎボーンとは、うなぎの骨を切り、素揚げしたお菓子だ。
4つ目は、うなぎパイに関するあるある。「家にだいたい、うなぎパイが置いてある」がテーマ。「近所の人への手土産にもうなぎパイ。県内でうなぎパイが循環している」「お徳用を購入する」「2歳の娘のおやつにミニサイズ」「VSOPが発売された時は嬉しかった」と他県へ出るときの土産というよりも自分で食べる用のお菓子であることが判明する。そして「小椋佳さんが歌っている歌は最高!」との声が。実は、春華堂 「うなぎパイ」 には、「うなぎのじゅもん」というCMソングが2005年に作成されており、その作詞・作曲・歌唱を著名な歌手・小椋佳が務めている。さらに春華堂ではこの楽曲を使って「うなぎのじゅもん体操」「うなぎのじゅもんダンス」といった展開も行なっている。
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